東京都のパチンコホール全店で2015年11月2日までに、換金用としてパチンコ玉と交換されている「特別景品」の価格が値上げになる。これによって、一玉4円で買ったパチンコ玉が、同じ値段の4円で換金される「等価交換」はできなくなり、パチンコファンの間で大騒ぎになっている。 業界団体である東京都遊技業協同組合(都遊興)は、ルールに従わないホールについては指導を徹底するとしている。 一般景品は変更なし 都遊協は「適切な賞品提供の徹底」を2015年9月29日に定例理事会で審議し、全会一致で換金に使われる「金賞品」と呼ばれる「特別景品」の提供価格の下限を値上げした。金商品は、客がゲームの後でパチンコ玉の個数に応じて交換されるもので、その金商品をホール近くで売って現金をもらう。これまで、金商品の価格は、客が玉の買値と同じ4円で交換されるように設定されることが多かったが、金商品の値上げによって、客が受け取る
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