いわゆる「ウォーカー」系の地方情報誌に携わったことがある人間ならば、みな知っている。だけでなく、羨望と尊敬のまなざしを向けるのが、金沢の月刊誌「クラビズム」である。 今、クラビズムを発行する「金沢倶楽部」の経営者の山田元一氏のブログが注目されている。当サイトでも１１月２５日のエントリー「アベノミクス息切れ？林總『貯まる生活』と年間１００万円貯まる秘術特集の週刊ＳＰＡで乗り切る」の中で、 たとえば、地方の情報誌としては異例のクオリティと業界で知られている「クラビズム」を出す金沢倶楽部社長の山田元一さんのブログでは、「金沢は、急激な不景気に陥っています。」とのエントリーで 金沢においては、飲食は8月盆休明けあたりから9月10月と落ち込んでいます。 特に、郊外の飲食店が厳しいです。 としております。この方の社会・経済への見方の鋭さはずばぬいているので、飲食や美容などのサービス業の方は必見のブロ

データ分析力をビジネスパーソンに身に着け、活用するための本をビジネス基礎力からマーケット、株、課長の実像まで幅広く５冊紹介します。 データ分析はビジネスパーソンの基礎力『グロービス流ビジネス基礎力10』 まずは、日本におけるＭＢＡ教育の草分けである、グロービス経営大学院がまとめた、10個のビジネス基礎力『グロービス流ビジネス基礎力10』。 27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10 posted with ヨメレバ グロービス経営大学院,田久保 善彦,村尾 佳子,鈴木 健一,荒木 博行 東洋経済新報社 2014-08-01 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net 図書館 10個というのは、論理思考力、コミュニケーション力、仮説構築力、情報収集力、データ・情報分析力、次の打ち手を考える力、プレゼンテーション力、周囲を巻き込む力、チームを作る力、志を育てる力で、確かにいずれ

消費税増税後の２四半期連続でＧＮＰがマイナス成長となり、アベノミクスの成果に黄色信号が灯ったとの声もあがっています。 株価が将来の経済状況を示すのと同じように、ビジネス書の傾向も社会の現状や見通しを示すと言われています。 今年刊行されたビジネス書のなかから、土井英司が「ビジネスブックマラソン」で紹介した５冊（＋１冊）をえりすぐりました。 今年のベストマネー本、菅井敏之『お金が貯まるのは、どっち!?』 すでにアベノミクスの減速を予想していたのではと思わせるのが、今年のお金本で売れ行きＮｏ１の菅井敏之『お金が貯まるのは、どっち!?』（アスコム、１４０４円）です。、今年３月に刊行され現在２３万部を記録しています。 「秒速で１億」稼ぐという一獲千金のものではなく、三井銀行（現・三井住友銀行）の金沢八景支店長、中野支店長を経て、アパート経営で起業した著者が、お金が貯まる考え方を示した一冊です。

池上彰さんといえば、定番のミリオンセラーの『伝える力』で知られれるように「伝え方」がうまいというのがなにより有名ですが、情報収集能力も際立っています。 伝え方がうまくても、伝えるべき情報の中身がなければ意味がありません。そうした意味で、池上さんの情報収集のノウハウを『わかりやすさの勉強法』は大学受験生や就職活動生、ビジネスマン向けのトレーニングに使える本です。 <わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書) posted with ヨメレバ 池上 彰 講談社 2010-06-17 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net （キンドル版もあります） まずは、目次から。 第１章　テレビでプレゼンのヒントを学ぶ 第２章　話のキモ（中心テーマ）を見つけよう 第３章　プレゼン力を伸ばす 第４章　新聞の読み方、ネットの使い方 第５章　クリアファイルで情報整理 第６章　本の読み方 第