伊豆大島にある「大島空港」の愛称が島を代表する花、つばきの英語名を使った「東京大島かめりあ空港」に決まりました。 大島空港は、東京の調布飛行場から定期便が運航されていますが、都によりますと船と比べて認知度が低いほか、新型コロナウイルスの影響で利用が低迷しています。 このため、都が利用を促そうと空港の愛称を募集したところ4717件の応募があり、選考の結果、愛称は「東京大島かめりあ空港」に決まりました。 「かめりあ」は、大島を代表する花、つばきの英語名で、海外の人にも親しんでもらえる空港になってほしいという思いを込めたということです。 また、東京の島の魅力を知って欲しいという狙いから「かめりあ」の前は「東京大島」としました。 東京都は、「多くの人に愛称を覚えてもらって、新型コロナが落ち着いたらぜひ空路で伊豆大島に遊びに行ってほしい」と話しています。