妻がインフルエンザに感染した。日曜の朝から体調を崩していたので、仕事は休ませ、炊事、洗濯、掃除、一切の家事を僕がやっていた。起床。洗濯をすませ、朝食と昼食の準備をしてから出勤。仕事。定時にあがって食べ物や生活品を購入してから帰宅。夕食をつくり片付け、風呂清掃を済ませてから就寝。そんな日、月、火の3日間であった。共働きという事情もあって、僕ら夫婦間には普段から最低限の会話と接触しか存在していないし、寝室も別、家事もかっちり分担しているから、妻との会話がゼロになりいくぶん家事の負担が増えてしまったところで、日常と大きくかけ離れた生活になっているわけではない。ラクショー。昨日、熱が下がらないので診察を受けさせたらインフルエンザと診断された。今週いっぱいは自宅で療養しなければならない。念のために僕も診察も受けたが、シーズン前のワクチン接種やマスクや手洗いなどの地道な予防対策、狭まることのない妻との
離婚した。12月上旬に夫から別れを切り出され、びっくりしながらも「好きな人が別れたいと言い出したのに、反対する理由もないな」と妙にしっくりきてしまった。結婚してぴったり3年の元旦。手を繋いで区役所に向かった。「並んで離婚届掲げて自撮りしようよ」という提案はさすがに却下された。 離婚後、夫とワインを飲みながら「これでよかったんだ」と思った。その後も何度か、共通の友人と一緒に会った。私たちはいつもどおり仲良しだった。 「離婚しそう」という話を聞いて、友達が何名もすっとんで来てくれた。そのうちの一人は、即座にカラオケへ私を引っ張っていき「何も考えなくていいから、曲のタイトルでしりとりをしよう」と、選曲ですら脳を空っぽにさせてくれた。カラオケって失恋の曲が多いから、下手に曲目を考えると落ち込んでしまう。だから「しりとり」なんて単純明快すぎるルールで、私の脳を止めてくれた。 同じ友人が元旦からパソコ
前回の期間限定アイコンネタはこちらです。 watto.hatenablog.com 今回の期間限定アイコンは、赤いしいたけの傘に座って、しいたけの柄を持っている人です。嘘です。 前回のエントリーに、「白杖SOSシグナル」について書きました。視覚障碍者が白杖を真上に掲げているところを見かけたら、それは緊急支援を要請するシグナルなので、ためらわずに声をかけてくださいという内容でした。 そうしたら、「初耳だった」というコメントやブックマークコメントを、多くいただきました。 実際いろんなサイトを調べると、このシグナルの認知度は、視覚障害をお持ちの当事者の間でも、それほど高いとは言えないとのことでした。 私が「白杖SOSシグナル」を知ったのも、ごく最近のことです。確か年末か年始の中日新聞の読者投稿欄でした。 投稿者の知り合いの人が、横断歩道を横断中に、緊急車両が接近し、アナウンスに従って車両が通り過
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