サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
タグをすべて表示
幾度も話したことだけど、二十代の初めの頃、住んでたアパートの一室を何人かの友達で借りて仕事場にしていたことがあって、そこに出入りしていたしげの秀一から漫画の書き方を教わったりした。お互いの作品を見て「面白ぇ〜っ!」とか「天才的!」とか褒め合ってたよ。僕にとっては有難い環境だった。
ふと考えた。例えば伊能忠敬の一代記を、忠敬を知らない人が読み始めたら、「ああ、商人として成功する話なんだな」と思うことだろう。作者が後々の伏線として忠敬を「科学的探究心の持ち主」とキャラクター設定しても、読者はそれがどこにつながるのかよく分からなくて戸惑うだけかもしれない。
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く