Back 最新情報 活動歴 Back CD・書籍 オンラインストア 俚奏楽・Risogaku 民謡・Minyo 江戸端唄・Edo Hauta 現代民族歌謡・Gendai Minzoku Kayo 三味線現代曲・Contemporary Shamisen ぷろでゅうす・Produce
カザルスホール閉館へ 愛された人肌の室内楽2009年2月8日 印刷 ソーシャルブックマーク ソフトとハードの両輪で、日本の音楽界に新しい風を吹かせた日本大学カザルスホールが来年3月、閉館を迎えることになった。02年に主婦の友社から同ホールを買い受けた日大が、キャンパスの再開発に伴い「使用停止」を決めた。 「室内楽の殿堂」の建物と名前を、維持費を投じながら7年間守り続けてきた日大を、一概に責めるわけにはいかない。むしろ、連日のように内外の一流アーティストが演奏会を開き、多くのプロ楽団がしのぎを削る一方で、こんなささやかなホールがあっけなく姿を消す東京という街の「文化」の底の浅さを見たような思いがする。 なぜ、カザルスホールは愛されたのか。それは、優れた音響というハードの魅力にも増して、若い才能を育てるという理念が聴衆に浸透し、理解を得られていたからにほかならない。大物頼みになりがちな音楽界で
トッパンホール23周年 バースデーコンサート|周防亮介、笹沼 樹、兼重稔宏、小川恭子、中 恵菜、田原綾子、佐山裕樹、クァルテット・インテグラ
日本大学カザルスホールは平成22年3月31日を持ちまして終了いたしました。 ご愛顧いただきありがとうございました。
1987年にお茶の水にオープンしたカザルスホールは日本初の室内楽専用の音楽ホールとして親しまれてきた。学生の町、御茶の水の賑やかな通りに面していながらゆったりとしたお茶の水スクエアの敷地の奥に建てられているため、敷地に入るとふっと空気が変わり、室内楽の調べが流れてくるようだった。磯崎新の設計によるホールはエントランスやロビー、隣接されたカフェまで、どれも小ぶりながら大変に落ち着いた品があって温かみがあって好きだった。そこで出迎えてくれるスタッフの人達もそんなホールの雰囲気に相応しい対応をしてくれた。 そして、そのホールで行なわれる演奏会は、超大物の公演であれ、若手の発表であれ、どれも手作りの温もりを感じた。それはこのホールを運営し、自主公演を企画していた「アウフタクト」の熱意の現れだったのだと思う。カザルスホールのレジデントカルテットとして迎えられたハレー・ストリング・カルテットの活きのい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く