渋谷川(葛飾北斎 穏田の水車) 巨大宇宙船が突然神宮外苑に不時着したようなデザインの国立競技場案はさまざまな議論を呼び一度決定した国家プロジェクトとしては非常に珍しく白紙撤回となった。 この案は私も古典的な未来造形物といった意味で古臭いと感じたので東京に里山スタジアムを!といったイメージの提案を勝手にした 。(TOKYO-MOUTAIN) 今回白紙となったので改めてこの国立競技場について考えてみたい。 [P1] [P1] 新国立競技場付近の図面で赤枠が今回の計画範囲となる。 まずこの地域の成り立ちから簡単にみると ここは明治時代には練兵場があったところで明治天皇、皇后のご遺徳を後世に伝えるために、聖徳記念絵画館を中心に、記念建造物とスポーツ施設が全国のボランティア等の協力により造成され大正15年に明治神宮に奉献されたエリアである。 要するに絵画館を中心としたカルチャー&スポーツのホリーパー
東国原英夫五輪は公共事業に利用された 拡大 元衆院議員でタレントの東国原英夫が25日、カンテレ系のトーク番組「胸いっぱいサミット!」に出演し、オリンピックは公共事業のために利用されているとの考えを述べ、新国立競技場が当初、2520億円も費用がかかるとされたことを批判した。 番組では同競技場についてトークを展開。東国原が「オリンピックは本来…これ、言っていいのかな」とした上で、「公共事業ありきでスタートしたんです。日本のオリンピックっていうのは」と述べた。 東国原は続けて、「神宮外苑を再開発しましょうと。再開発するためには、あそこは宮内庁も関係しているので普通には再開発できない。大きな大義名分があればみんな許してくれるんじゃないか」という発想のもと、「あ、オリンピックだ」と思いついて「オリンピックを利用したんです。ありきじゃないんです」と述べ、「公共事業ありきなんです。だからこうなるんです」
2012年の新国立競技場国際デザインコンククールで、次点の「優秀賞」となった、豪州のコックス・アーキテクチャーは24日、豪州大使館を通じて競技場整備についてのコメントを発表した。コメントでは、12年当時のスタジアム概算建設コストが、開閉式屋根を含めて1170億円で、19年3月の完成を予定していたことと、現在ザハ案の代替として採用された場合のために、コストの再計算、工程チェックを進めていることなどを公表した。 コックスのディレクターであるアラステル・リチャードソン氏=写真=は、「当社は現在、豪州で新パーススタジアム(6万人収容)の設計を手がけており、最終的な建設コストは1席あたり約126万円を予定している。また12年以降、オリンピック・レガシーに関するセミナー講師などで、10回以上来日している。限られた準備期間の中で、オリンピックを始めとする長年の経験が日本の皆さんの役に立つと考えている」と
新国立競技場、プロチーム誘致で収益改善へ 2015年5月16日6時0分 スポーツ報知 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(8万人収容、東京都新宿区)で民間会社が文科省などに提出した建設費を抑制する新たな計画案に、五輪後に野球あるいはサッカーの専用スタジアムに改修する運営方法が盛り込まれていることが15日、分かった。政府関係者が明らかにした。計画案はすでに政府、文科省に提出され、検討が始まっている。現行案では、五輪後に野球を開催するプランはなく、新計画案が採用されれば、20年以降に新国立競技場でプロ野球の開催も視野に入る。 新計画案で示された運営方法によると、東京五輪後に新国立競技場の座席を大幅に削減し、5万人規模に改修する。その後、収益性の高いプロ野球、あるいはサッカーのいずれかの専用スタジアムとして使用する。 五輪のメインスタジアムが特定のプロスポーツ専用
新国立競技場が、巨人の新本拠地になる――。そんな情報が関係者の間を駆け巡ったのは、5月中旬のことだ。 「同じ読売グループのスポーツ報知が5月15日に、1面で『新国立競技場 格安案 950億円で造れる』と報じたんです。その翌日には『五輪後改修へ 新国立競技場プロ野球』と報じた。巨人の“機関紙”による独走報道で、一気に臆測が広まりました」(文科省関係者) 五輪後、新国立を運営するのは日本スポーツ振興センター(JSC)だが、その雲行きはかなり怪しい。年間35億~40億円かかる維持費は、サッカーの日本代表戦やコンサートなどで賄う予定だが、見通しは甘く、20億円もの赤字が出るといわれている。想定外の総工費に加え、赤字が続けば国民の怒りが爆発するだろう。 ■神宮の森を「読売タウン」に再開発 一方、巨人の現在の本拠地・東京ドームは老朽化問題に直面している。開場は1988年で、3年後には“築30年”となり
新国立競技場、950億円で造れる 東京五輪へ“格安”案 2015年5月15日9時0分 スポーツ報知 現行案の新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供) 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(8万人収容、東京都新宿区)の建設費を抑えるなどした新たな建設計画案が民間会社から文科省などに提出されたことが14日、分かった。政府関係者が明らかにした。計画案では、座席の大部分を仮設席として建設し五輪終了後に座席数を削減するなど合理性を重視した建築方式。現行案での着工予定は10月だが政府内では、この計画を支持する声が広がっており今後、新計画案が採用される可能性が浮上してきた。 新国立競技場の建設費を抑制するなどした新たな計画案は、民間会社から文科省や複数の閣僚経験者、自民党幹部らに提出された。中身は競技場のイラスト、運営費の試算など具体的な内容で政府関係者はスポ
NECは、道路橋などの構造物の内部劣化状態をカメラで撮影した表面映像から、計測・推定できる世界初(注1)の技術を開発しました。 本技術は、世界トップレベルのNEC独自の映像・画像処理技術を活用し、道路橋などのインフラ構造物の表面振動を撮影・計測・分析することで、亀裂・剥離・空洞などの内部劣化状態の推定を可能にするものです。本技術により、劣化したインフラの早期発見と、補修作業の優先付けを効率的に行うことができます。また、人手による目視・打音などの近接点検や、点検に伴う足場の構築・道路の交通規制を減らし、劣化診断コストを従来手法と比べ約1/10以下(注2)にすることを目指します。 NECは、「社会ソリューション事業」に注力しており、ICTを活用した社会インフラの老朽化対策・防災力強化を推進しています。今回の新技術もこの一環であり、今後も本技術の開発を継続強化し、安全・安心な社会インフラの実現に
新国立競技場 ザハ・ハディド案の取り扱いについて 磯崎 新 一昨年、国際コンペによって選ばれたザハ・ハディド案は、21世紀の都市的施設として、運動競技のスピード感を呼び起こす、優れたイメージをあらわすデザインであると感じ、東京都民のひとりとして支持してまいりました。 ところが、先日から開催されている「ザハ・ハディド」展(東京オペラシティアートギャラリー)で詳細にわたり発表されている修正案を拝見し、当初のダイナミズムが失せ、まるで列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿に、いたく失望いたしました。このままで実現したりすれば、将来の東京は巨大な「粗大ゴミ」を抱え込むこと間違いなく、暗澹たる気分になっております。 コンペの選考発表以後、さまざまな立場からの意見が発表され、さらに実現のためのアセスメント、プログラムや予算の見直しなどがなされたあげくに、この修正案が作成されたと伝え聞いております。環境へ
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