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東京大学名誉教授でカヌーイスト。デジタルアーカイブという言葉を国内で初めて提示した月尾嘉男教授(以下、月尾氏)は、中学生時代レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れていた。文理融合の頭脳とその表現者であったダ・ヴィンチであったが、月尾氏が選択した目標は、文武両道である。身体のことに意識があり、小学校からスキーを始め、中学・高校ではバレーボールや、駅伝の学校代表に選ばれていた。精神と肉体の両方が大事という気持ちがあったと言う。今年62歳になる現在も毎年85Kmのクロスカントリースキーレースに出場、また山伏として山で修行をしている。この1月にはアルゼンチンの南端、ホーン岬をシーカヤックで巡る本格的な冒険に出るなど、ますます行動のスケールが大きくなる。 大学時代は東京大学工学部で建築設計を学び、大学院では建築設計や都市計画よりコンピュータを使うことに関心が移っていった。建築家・丹下健三先生が大阪万博(19
桜が満開の4月1日、本郷の東京大学に向かった。日本では数少ないメディア美学者である武邑光裕(以下、武邑氏)東京大学大学院新領域創成科学研究科メディア環境学分野助教授を工学部の最先端研究の一室に訪ねた。世界のサブカルチャーの動向やメディアアートの最新情報に詳しく、1990年代半ばからはデジタルアーカイブが研究に加わり、その成果は2003年に発行された『記憶のゆくたて──デジタル・アーカイヴの文化経済』にまとめられた。充実した内容で読者にデジタルを通した文化を天空から俯瞰させて見せてくれるような浮遊感を与える。現在、武邑氏は情報化時代における文化産業のクラスター効果をテーマに、クリエイティブ産業振興策にフォーカスした研究を行なう。メディア環境学・博物館情報学を専門に、デジタルアーカイブも引き続き研究を行ない、メディア美学者がデジタルアーカイブの中に見る美とは、どのようなものなのかを伺ってみたか
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