栃木県日光市のサウナ施設で、客の男性が施設内にある池で溺れ死亡しました。この施設は、屋外にあるサウナと一緒に、池での「冷水浴」を楽しむことができるのが特徴で、男性はグループで訪れていました。 きょう午前10時半ごろ、栃木県日光市のサウナ施設「日光サウナリゾート」で、従業員から「客がサウナに入ったあと池に入り上がってこない」「沈んでいるのが見える」と119番通報がありました。 警察によりますと、20代の男性客が助け出され病院に搬送されましたが、その後死亡しました。 男性は、県外から知人らと4人で施設を訪れていて、男性が屋外に設置されたサウナを出て、隣接する池で泳ぎ出したところ溺れるような様子が目撃されていたということです。 「日光サウナリゾート」によりますと、サウナとともに、施設が所有する泉で「冷水浴」を楽しめるのが特徴で、「大自然の中にあるサウナ」として人気だということです。