有志団体アーケードゲーム博物館計画は、懐かしのアーケードゲームが無料で遊べるイベントを、9月23~24日にかけて埼玉県熊谷市で開催した。 アーケードゲーム博物館計画は、代表の伊藤けい氏を中心とする、個人でアーケードゲームを所有する13人のメンバーが集まり、2012年からタイトー熊谷ビル内の倉庫で「倉庫開放」と題した上記イベントを不定期に開催している。各メンバーは古いビデオゲームの基板だけでなく、個人で管理するのは極めて難しい、かつ非常に貴重な大型の体感筐体(きょうたい)も豊富にコレクションしている。 「倉庫開放」の会場には1日あたり約200人が来場し、終日大盛況となった。今回は、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が主催するゲーム展示イベント、TGS(東京ゲームショウ)の開催期間と重なったこともあり、TGSとの掛け持ちでやって来た外国人客もかなり目立ったそうだ。 「