飲酒後、緊急時は運転も…高速道路公社が認める （読売新聞） - Yahoo!ニュース北九州都市高速道路の料金所業務をしている「名古屋ハイウエイ」（福岡市博多区）の従業員４人が７月、当直中に飲酒し、１人が仮眠後に車を運転した問題で、委託元の福岡北九州高速道路公社（福岡市東区）などは１９日に記者会見を開き、他の３人も緊急時には運転や料金所の窓口対応をする可能性があったことを認めた。 福岡県内では、西鉄観光バスの運転手による飲酒検知逃れが発覚したばかり。識者は交通事業者のモラルの欠如を指摘している。 ハイウエイ社などによると、４人（６２〜６５歳）は７月８日の当直勤務中、紫川精算事務所（北九州市小倉北区）で焼酎を飲んだ。多い人は約５４０ミリ・リットル（３合）に上り、このうち１人は１８０ミリ・リットル（１合）を飲んで仮眠した後、料金所１３か所を巡回し、約８０キロを走行した。 ４人は料金所を巡回して勤務状態を確認したり、急病の場合などに窓口業務を交代したりするのが仕事。このため
