日本の個人投資家が海外株式への投資を加速している。海外株を組み込む投資信託への純流入額は2021年に7兆円を超え、集計できる06年以降で過去最大となる見通し。若年層中心に資産形成を目的とした国際分散投資が広がった。海外投資のハードルが下がっており、成長性が劣る日本株は個人マネーが入りにくくなっている。日興リサーチセンターによると上場投資信託(ETF)を除く海外株投信への21年の純流入額(流入か
個人向けの資産運用簡便法を求めて 筆者は、書籍の改訂作業に伴って、「個人投資家が実行しやすいインデックス投資」についてあらためて考えている。 これまで過去10年以上に亘って、インデックス・ファンドへの投資を中心とした個人の資産運用簡便法を書籍や記事などで提案してきた。これまでに提案してきたインデックス・ファンドの組み合わせを振り返ると、(A)「国内株(TOPIX[東証株価指数])50%、外国株(先進国株ないし全世界株)50%」、(B)「国内株40%、外国株60%」、(C)「国内株60%、外国株40%」、(D)「国内株50%、先進国株35%、新興国株15%」、(E)全世界株100%、などさまざまだ。 それぞれの組み合わせに、その時に用いたデータの差や、考え方の差が反映されているのだが、「では、これからどうするのがいいか?」という観点では、(A)〜(E)のどれがいいのかは判然としない。はっきり
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