この記事の写真をすべて見る パチンコ店と見間違うような、ど派手なネオンがトレードマークだった「スーパー玉出」の創業者で不動産会社「玉出ホールディングス」社長、前田託次容疑者(74)を12月3日、大阪府警は組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)の容疑で逮捕した。 【写真】心斎橋のグリコ看板横にあった「玉出」ド派手ディスプレイはこちら 前田容疑者は「日本一の安売王」というキャッチフレーズで、バラエティ番組にも出演する名物経営者として知られていたが、暴力団との「交友」は地元では以前から指摘されていた。 大阪府警によると、前田容疑者が逮捕されたのは、大阪で「遊郭」と知られる飛田新地の一角に所有していた物件を、山口組系極心連合会幹部とその内妻の女に「売春を行う場所」として貸し、その収益から家賃収入を収受していた容疑だ。 暴力団幹部と内妻の女は、すでに今年5月に売春防止法違反容疑で逮捕されている。問題の