6月17日に宮城県内各地の上空で相次いで目撃された「謎の白い物体」について、宮城県は、「所有者や目的などは不明」と結論づけました。 この白い物体は6月17日、県内各地の上空で目撃されたもので、宮城県は「未詳の浮遊飛行物体に関する情報への対応」とする文書を取りまとめました。 文書では、「白い物体は、午前9時すぎに蔵王町周辺の上空を浮遊し、東へ徐々に移動。午後1時半ごろ、仙台湾の海上を最後に目撃情報がなくなった」として、推定の経路も記されています。 また、「高度3000メートル以上を浮遊していて、県警ヘリコプターも接触は不可能であった模様」としています。 その上で、県が警察や自衛隊、大学などにも問い合わせても有力な情報は得られなかったとして、「所有者や目的などは不明」と結論付けました。 この物体について村井知事は、「危機管理上見過ごせない問題」と話していて、今後同じような物体が現れた場合は、国