「朝ズバッ」に重大な違反=割りばし事故報道で−BPO勧告 「朝ズバッ」に重大な違反=割りばし事故報道で−BPO勧告 放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会は30日、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」が東京都杉並区の男児が死亡した割りばし事故の民事訴訟判決を取り上げた際、不正確で不公平な報道があったとして重大な放送倫理違反を指摘し、今後はより正確性、公平性を確保するよう勧告した。 勧告によると、同番組は昨年2月13日の放送で、東京地裁が男児を診察した医師の過失を認めない判決を下したにもかかわらず、司会のみのさんやコメンテーターらが医師の社会的評価を低下させるような発言をしたという。 同委は、判決理由を制作関係者が綿密に検討することを怠ったため「(発言が)公平性を欠くものになった」と指摘、十分な事前準備や出演者との情報の共有化を図るよう求めた。 同番組をめぐっては、不二家
5年以内に生物・核テロの危険=パキスタンを最優先課題に−米調査報告 5年以内に生物・核テロの危険=パキスタンを最優先課題に−米調査報告 【ワシントン2日時事】米議会の「大量破壊兵器拡散・テロ防止に関する調査委員会」(ボブ・グレアム委員長)は2日、調査報告書を公表し、2013年末までの向こう5年間に、世界のいずれかの地域で、核および生物兵器の大量破壊兵器を使用したテロが起きる可能性があると警告した。 報告書はオバマ次期大統領にも提出される。「米国の安全は低下している」との厳しい見方を示し、次期政権に強い警告を発する内容になっている。国際テロ組織アルカイダが潜伏する核兵器保有国パキスタンの持つ危険性にも紙数を割き、オバマ次期政権にパキスタン問題を最優先課題とするよう提言している。 報告書はまず、核物質に比べて、生物兵器に使われる病原体の管理は世界的に甘いと警告し、核兵器よりも生物兵器がテロ
「太陽帆船」実証機、惑星間航行へ=H2Aの重り代わりに搭載−宇宙機構 「太陽帆船」実証機、惑星間航行へ=H2Aの重り代わりに搭載−宇宙機構 太陽の光の粒子を大きな帆に受けて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」の実現を目指し、宇宙航空研究開発機構は8日までに、近くの惑星まで航行する実証機の準備に着手する方針を固めた。近い将来に、H2Aロケットを打ち上げる際の振動を抑える重りの代わりに搭載する計画が、英国で開かれた国際学会で明らかにされた。 実証機チーム代表の森治助教は「ソーラーセールによる惑星間航行に成功すれば、世界初。挑戦の意味を込めて『イカロス』と名付けた」と話している。 太陽帆船は燃料が要らず、低コストが長所だが、大きな帆を畳んで打ち上げ、宇宙で広げる技術が課題。宇宙機構の川口淳一郎教授らは2004年8月、鹿児島・内之浦から小型ロケットを打ち上げ、枠がない直径10メートルの薄い樹脂膜
「110番自販機」また壊される=「監視反対」の落書きも−愛知・豊橋 「110番自販機」また壊される=「監視反対」の落書きも−愛知・豊橋 26日午前6時50分ごろ、愛知県豊橋市岩田町の岩田運動公園内で、110番通報機能や防犯カメラが付いた自動販売機が壊され、「監視反対」などと落書きされているのをパトロール中の県警豊橋署員が発見した。器物損壊容疑で調べている。 この自販機は全国初の試みとして今月10日に設置されたが、13日にも壊され「監視社会」などと落書きされているのが見つかり、17日に修理されたばかり。同署は前回と同一人物が関与した可能性もあるとみている。 調べでは、配電盤内部の電線が切断されていたほか、黒のスプレーで自販機側面に「監視反対」、背面に「カメラ反対」と書かれていた。また正面上部に取り付けられた防犯カメラのレンズカバーも黒のスプレーで塗りつぶされていた。同日午前1時ごろにパト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く