オランダのOneStat.comは、世界100カ国のインターネットユーザーのWebブラウザ利用状況を調査した最新レポートの発表を行った。 同レポートによれば、今年2月のInternet Explorer(IE)のシェアは、昨年6月の調査時より2.54ポイント低下した83.27%。ついにインターネットユーザーの6人に1人は、IE以外のブラウザを利用するようになっている。IEのシェアをバージョン別に見ると、IE6が、全ブラウザの53.95%とトップシェアを占めたのに対し、IE7のシェアは、昨年6月の調査時より1.35ポイント上昇しただけの29.06%にとどまったようだ。 一方、Mozilla Firefoxは、昨年6月より1.04ポイントアップし、13.76%までシェアを拡大。Apple Safariも、0.39ポイントアップの2.18%へと、わずかながらシェアを伸ばした。