ここ数年、にわかに議論が持ち上がってきているブラック部活問題について、 我が子が正にブラック部に所属していた経験から見解を述べたいと思います。 私のブログ史上最大の長文になりますので(2500字越え)、 お時間無い方は、お引き返しくださいませね。 この問題の視点は、2つの方向から見る必要があります。 まず教師の側から。 顧問をやるやらないを事実上選ぶことが出来ない点、 土日も練習や試合で潰れ、私生活もままならないという点が問題となります。 一方、生徒側から見た問題点は、 部活に全員加入が基本である点、 休部や退部により内申書への心象の悪さを心配する点(これは都市伝説です)、 平日はおろか土日も練習や試合で、 体力は奪われ続け、勉強に身が入らず、家庭での時間も十分な休養も取れずといった点。 どちらの立場から見ても、明らかに部活動をやり過ぎなのが問題の根源でないかと思います。 息子が中学生の時