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大反響となったネットの投稿「余命51時間だけど質問あるかな?」 人は死が近くなると、本当の自分が出るのかもしれません。 毎日どこかで誰かが亡くなり、誰かがお別れを伝えたりしています。 ガンに侵され火曜日には安楽死を迎えるという人が、「残り51時間」というタイトルで投稿したものが、ネット上の反響を呼んでいます。 オレゴン州の尊厳死法のおかげで、ようやく火曜日にガンとの闘いが終わります。準備のひとつとして鎮痛剤を切り、残っている限りの自尊心を取り戻そうと思っています。 自分が誰だったかというのは関係ありません。痛みが常にあり、疲弊しきった末に、ようやく一片の尊厳を許されました。質問したい人は何でも聞いてください。 海外掲示板に投稿されたこの内容に、数え切れないほどの質問や激励がされていました。 コメントの一部を抜粋してご紹介します。 ・わあ……、平安があなたに訪れますように。あなたの考えがこの
珍しい血液型の男性、半世紀で200万人の赤ちゃんを救う…半世紀で1000回近くの献血 血液型と言うと、A型、B型、O型、AB型のどれかに分類されますが、その他にもRH式血液型などがあり、中にはとても珍しい血液型を有する人がいます。 オーストラリアのジェームス・ハリソンさん(74)は珍しい血液型を持つため、過去56年間に984回の献血を行い、今までに救った赤ちゃんの命は200万人以上にもなると言います。 ジェームス・ハリソンさんの血液の血漿(けっしょう)には抗体があり、RH病と呼ばれる死の危険性がある新生児溶血性疾患から無数の赤ちゃんを救ってきました。 彼の血液のおかげで何人もの母親が無事に出産することが出来、彼自身の娘も父親のおかげで健康な息子を産むことができた母親の一人だと言います。 ハリソンさんは18歳のときから献血を始め、当初は珍しい血液型だったことから、彼の命に100万オーストラリ
東京都は子どもの保護者や飲食店に注意喚起のチラシを配っている ユッケや鳥わさなどの生肉を食べて食中毒になる事例が後を絶たない。東京都で起きる食中毒の3件に1件は肉の生食が原因とみられている。食品安全委員会のリスク評価では、飲食店で鶏肉を生で食べる人は、食中毒菌の一つのカンピロバクターに感染する確率が、食べない人に比べて約77倍も高いことが分かった。同委員会は「生食を減らすための啓発が重要」と指摘している。 厚生労働省によると、2008年に全国で起きた食中毒1369件中、カンピロバクターによるものは509件で第1位。「肉類を生食、加熱不十分で食べたことが原因の事例が多い」と同省食中毒被害情報管理室はみる。 また、生肉ではO(オー)157などの腸管出血性大腸菌の食中毒になる場合もある。 都内では08年に106件の食中毒が発生し、少なくとも34件は、生または半生の肉が原因と都は推定してい
レイ・ゴスリング容疑者=AP 【ロンドン=土佐茂生】英BBC放送のテレビ番組の男性司会者が、かつてエイズで苦しむ同性の恋人を殺したと放送中に告白し、英国社会に衝撃が広がっている。警察当局は殺人容疑で逮捕し、保釈後も捜査を続けているが、この事件は同国で見直しが進む安楽死をめぐる刑罰の議論にも影響を与えそうだ。 同性愛者の権利を擁護する活動家としても知られるレイ・ゴスリング容疑者(70)は、15日に放送された死をテーマにした番組で突然、「かつて人を殺した。彼は私の恋人で、エイズを患っていた」と語り始めた。医者から「何も手を施せない」と言われた後、「医者に病室から出てもらい、枕を手に取って窒息死させた」という。 恋人との間で、痛みがひどくなった場合には安楽死させると約束していたとし、「後悔はまったくしていない。犯罪とは思っていない」とも語った。時期は明言しなかったが、エイズが深刻な問題とな
長妻昭厚生労働相は19日、2011年度末の廃止が法律で決まっている介護療養病床について「いま実態調査を詳細にしている。夏ごろまでに結果が出るので、結果を踏まえて今後の方針を決める」と述べ、計画の見直し案を夏以降に出す考えを示した。衆院厚生労働委員会で山崎摩耶氏(民主党)の質問に答えた。 長期入院患者を受け入れる療養病床は医療費が膨らむとの批判も受け、介護型の廃止と医療型の削減計画が進められているが、長妻氏が計画見直しを表明していた。長妻氏は「機械的に目標が決められた。必要な医療、介護を受けられる体制をつくる」と語った。 厚労省では現在、療養病床がある医療機関に対して、介護施設に転換をしない理由などを調べている。サービス内容などを分析するための実態調査も行う予定。
埼玉県の小学2年の男児(8)が身体的な性と心の性が一致しない性同一性障害(GID)と診断され、学校に女の子としての登校を認められて5カ月になる。本人や親はどんな悩みを抱えてきたのか。学校や医師はどう受け止めたのか。今回の例を機に、子どものGIDについて考えた。【丹野恒一】 ◇診断から3カ月、学校動く 将来へ、母の不安なお 児童が5歳の時に写真館で撮った七五三の記念写真は、少し変わっている。りりしい羽織はかま姿のショットが張られた台紙をめくると、茶色い巻き毛を付けてにっこりほほえむ写真が現れる。まるで別人だ。「周りの女の子を見て『ドレスが着たい』と駄々をこねるので、仕方なく許しました。はかま姿の時むっつりしていたのがうそのようにポーズを取り始めて」。母親(46)は振り返る。 母親はGIDについて、バラエティー番組などで活躍する芸能人を見て何となく知っていたが、このころから「もしかして息子も」
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東京医科大八王子医療センター(東京都)で生体肝移植を受け、2カ月後に死亡した男性に対し、術前、手術チームの現場責任者だった准教授(当時)の医師が、移植後の患者の生存率を、同センターの実績より高い「9割」と説明していたことが分かった。実際は1年後の生存率は6割で、同センターは事実と違う説明だったと認めている。 患者は説明を聞いて移植を受けることを決め、2006年8月に移植を受け、10月に死亡。大学側は、治療の選択に必要な検査をしていないなど不適切な医療だったと認めている。 同センターは06年当時、病院のホームページに「成功率は全国平均レベル」と記載していた。実際、1年生存率の全国平均は8割のため、センター側は虚偽と認め、07年10月に記述を削除している。事実と異なる説明で患者に判断を求めた同センターの姿勢は、インフォームド・コンセント(十分な説明と同意)を重視する近年の医療の流れに逆行す
奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃止)で肝臓の手術を受けた男性患者=当時(51)=が死亡した事件で、手術を執刀した法人理事長の山本文夫容疑者(52)=業務上過失致死容疑で逮捕=が、腫瘍(しゅよう)摘出の手術中に、「これちゃうかな」などと言いながら、複数の肝臓片を切除していたことが9日、病院関係者の話で分かった。 患者はこの過程で大量に出血。山本容疑者は一応の止血処理をして閉腹すると、「飲みに行く」と言い残して外出したという。県警は、山本容疑者が経験も知識もないのに執刀したことが、患者の死亡につながったとみて手術の実態解明を急ぐ。 病院関係者によると、山本容疑者は手術中、1センチ程度の肝臓片を切除しては、「(腫瘍と)ちょっと違うな」とつぶやき、“試行錯誤”を繰り返したという。出血が止まらなくなると輸血用血液を発注して手術を続け、最終的に約3センチの肝臓片を切除。縫合すると病
ストーリー by hylom 2010年02月10日 11時30分 「忙しすぎて死にそう」も同じですか? 部門より 研究によると、「退屈で死にそう」は本当に死に繋がるそうだ(Yahoo!、本家/.)。 英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者らは1985~88年の間、35~55歳の公務員7524人の感じている「退屈さ」のレベルについて調査したとのこと。彼らの追跡調査を昨年行ったところ、当時「非常に退屈である」と感じていた人の方が37%死亡率が高いことが明らかになったという。 研究者らによると、人生に喜びを感じていない人々の方が喫煙や飲酒などの不健康な習慣を身につけやすく、寿命を縮める結果になっていることが考えられるという。また、「退屈さ」と心臓疾患は関連していると言える十分な証拠も見つかったとのこと。 この研究は今週発行のInternational Journal of Epidem
医療機関で2回目以降の外来受診の際にかかる「再診料」が、4月から病院、診療所とも690円に統一されることになった。新年度からの診療報酬改定を検討している中央社会保険医療協議会(中医協=厚生労働相の諮問機関)で10日、決着した。診療所は現在より20円下がり、病院は90円上がる。 再診料は診療所は710円と、病院の600円より110円高く設定され、開業医優遇との指摘があった。病院勤務医の疲弊が問題化したことで、格差の是正は診療報酬改定の焦点の一つ。前回の2008年度改定でも診療所分の引き下げが検討されたが、開業医が主体の日本医師会(日医)の抵抗などで断念した経緯がある。 10日午前の中医協の総会では、公益を代表する委員側が「財源制約の下で、診療所の再診料を一定程度下げることにより対応せざるを得ない」と指摘したうえで、「再診料は、診療所にとっては収入の1割を占める基本料的な性格を持つことなど
【ワシントン=勝田敏彦】交通事故や脳卒中などで脳が損傷し、意識がないと考えられている患者との間で、機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)を使って「会話」することに、英国とベルギーの医療チームが成功した。声をかけても反応がみられないことなどから「植物状態」と診断された患者にも、意識がある可能性を示している。 3日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版に論文が掲載された。 医療チームは、植物状態またはそれに近い「最小意識状態」と診断された患者54人に「テニスボールを打つところ」「自宅の部屋を歩いているところ」をそれぞれ想像するよう口頭で指示し、fMRIで脳の活動を調べた。 すると、多くの患者の脳は無反応だったが、5人だけは脳に障害がない健康な人と同じ反応を示し、意識があるらしいことがわかった。 チームはさらに、交通事故で植物状態になった男性との会話を試みた。「兄
脳梗塞(こうそく)の患者に、骨髄の細胞から作った神経のもとになる細胞を移植する治療法を、東北大の出沢真理教授らが開発、ネズミで効果を確認した。米ピッツバーグ大と共同で米食品医薬品局(FDA)に臨床試験計画を申請した。臨床試験は年内にも米国で始める予定だ。 グループは骨髄細胞にノッチと呼ばれる遺伝子の一部を導入し、特殊な方法で培養。さまざまなタイプの神経細胞に分化する能力をもつ神経前駆細胞の作製に成功した。ネズミの脳で血流を一時的に止めて人工的に脳梗塞の状態にした後、この神経前駆細胞を移植した。 すると、移植した細胞は脳内のさまざまな場所に移動、神経細胞に分化した後、新たな神経回路もつくった。脳梗塞を起こしたネズミは、水槽の中の足場を覚える能力が落ちたが、移植後にはかなり回復することも確認できた。 脳細胞が損傷した場合の治療法としては、胎児の細胞やES(胚〈はい〉性幹)細胞から神経細胞
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