昨今、「スーパー銭湯」に出向く人は多いと思う。しかし、そこから「スーパー」の文字を外した、スタンダードな「銭湯」に訪れる人は多いか? 少なくとも、私の周りにはいない。 思うに自分も、ここ数年は行っていないかも。ウチに風呂はあるし、わざわざ行かないというのが実情だった。 だけど最近の尋常ではない寒さには、私も久々に銭湯への食指が動いたというか。 そして、たまに行くならこんな銭湯。10数年ぶりに向かった銭湯は、東京都荒川区にて営業する「斉藤湯」。こちらの湯を味わうことに決めました。 それにしても、どうして「斉藤湯」を選んだのか? それは、コチラには“日本で唯一の三助(さんすけ)”である、橘秀雪さんがいらっしゃるからだ。 この「三助」という言葉、皆さんには聞き馴染みがないと思う。説明しよう。銭湯には“番頭”という役職があり、昔は一つの銭湯に数人の番頭がいた。そして、最も偉い番頭を“一番番頭”と呼
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