NHK放送文化研究所：日本人の生活時間・2005 NHK国民生活時間調査1960年から5年おきに実施している「国民生活時間調査」の2005年の調査結果をもとに、現在の日本人の生活を“時間”という観点から豊富な図表と共に明らかにしていく。今を読み解く貴重なデータの宝庫である。 前半では、それぞれの行動に焦点を当て、睡眠や家事・仕事、また自由時間やメディア利用などの現状と変化を丁寧に解説する。後半では、景気回復と言われる中で依然続く長時間労働の実態、少子化、晩婚化が進展する背景としての女性の生活、学校週5日制完全実施で変わる学生の生活、そして高齢化が加速する中で一括りには出来ない多様な高齢者の暮らし、といったテーマに沿って現在の社会の実情と課題を探っていく。 （A5判 並製 250頁） プロローグ 第Ⅰ部 生活行動と時間の配分 1．拘束時間 仕事／学業／家事／社会参加／在宅と外出 2．自由時間 レジャー活動／趣味・娯楽・教養としてのインターネット／
