蛇口をひねれば水が飲める。用を足したら水洗できる――。ふだんその存在を気にもとめない上下水道ですが、地震などの災害が起きて使えなくなると、かけがえのないありがたさに改めて気づきます。第8回里川文化塾では、東日本大震災による液状化現象で大きな被害を受けた千葉県浦安市の上下水道をテーマに、ライフラインの水循環について考えました。 実施概要 日時 2012年9月15日(土) 10:30〜16:00 会場 高洲公民館 第3・第4会議室 参加者数 18名 講師 浦安市 都市環境部 下水道課 課長補佐 堀井 達久 ほりい たつひさ 大学を卒業したあと民間企業に入社。その後、浦安市役所に入所。堀井さんは土木課、道路管理課、都市計画課を経て2010年(平成22)4月(東日本大震災が発生した年度)、都市環境部 下水道課に配属。下水道課3年目であり、震災時は下水道の応急復旧や災害査定申請業務を行なった。現在も