2021年11月14日のブックマーク (2件)

  • <中ロ>軍事技術分野の知的所有権保護で合意、「パクリ」兵器の輸出禁止へ

    2008年12月15日、米軍事専門紙・ディフェンスニュースは中国ロシアが11日に軍事技術分野における知的所有権保護の協議に調印したと報じた。これにより中国ロシア技術を利用して製造した兵器を勝手に輸出することが出来なくなるという。19日、東方網が伝えた。 【その他の写真】 中国ロシア軍需産業にとって最大のお得意様であると同時に、最大のライバルでもある。その典型例ともいえるのが中国「自主開発」の戦闘機・殲撃11。ロシアのスホーイ27を元に開発されたものだが、中国は「自主開発」したものと主張、自国で配備するばかりか、パキスタンなどにも売却、軍事兵器市場でロシア製戦闘機と競合関係にあるという。 中国の「パクリ」行為にロシアも態度を硬化、新規の兵器売却契約をストップするなど両国の対立が続いていたが、このたび軍事技術分野における知的所有権保護が両国間で確認されることとなった。同協議によりロシア

  • 21世紀最大の脅威はロシア、中国はバランサーに―米国

    2008年9月28日、米国防総省(ペンタゴン)は「21世紀の国家安全と核兵器」についてまとめたレポートで、核戦争が主流となる近い将来、米国の最大の脅威はロシアとなり、中国には均衡を保つ役割を期待したいとする見解を示した。環球網が伝えた。 【その他の写真】 レポートは、ペンタゴンとエネルギー省の専門家によって作成された。それによると、近い将来、世界のパワーバランスに変化が生じ、核戦争が主な戦争の形態になる。ロシアは世界で最も多く非戦略核兵器を保有しており、インド、パキスタンなどの新興国でも開発の動きは活発だ。米国はこの20年、積極的に「核兵器の削減」を進めてきたが「もはや限界に達している」と指摘された。 そのため、「米国はこの新しい情勢の中で、自らの安全を守っていかなければならない」と強調。中国は「核兵器を保有する5大国」の中で最も積極的に核開発を進めていることから、「中国の助けを借りて、世

    21世紀最大の脅威はロシア、中国はバランサーに―米国