「サービス残業」「過労死」という言葉をニュースで見るのが当たり前の昨今です。悲しいことです。 これらの言葉が注目されだした背景には、ワークライフバランスを意識した若者達の台頭や、グローバル化を推進する企業、あるいは様々な電子媒体を利用して入ってくる海外の仕事現場の情報などが影響しているのだと思います。 今回は、パラグアイにおける仕事に対する価値観や、人生の豊かさについて現地生まれ現地育ちの日系三世男性パブロさん(仮名)に話を聞いてみました。彼の仕事歴はおよそ10年。バイリンガルという特性を活かして、日本の国際協力機構や日系企業でも働いた経験があります。 パブロさん(仮名) 仕事は生きる為にしています(きっぱり) 松田 まず仕事について聞かせてください。あなたにとって仕事ってどんな存在? パブロ パラグアイでよく言うように、「No se vive para trabajar,Se traba