2009年にリリースされた『マインクラフト』(Minecraft)が大流行して以降、ボクセルで表現された世界を軸とするサンドボックス型シミュレーションゲームは、ひとつのジャンルとなった。 現在ではさまざまな独自要素を加えた作品が登場しているが、その中でも『ECO』はまだ多くの人の目に止まっていない作品である。 『ECO』は、2018年2月にSteamでの販売を開始したサンドボックス型シミュレーションゲーム。開発中のゲームをリリースする早期アクセスを採用しており、開発元は1年後の正式リリースを予定している。 開発元のStrange Loop Gamesはこまめなアップデートを実施しているお陰で開発が頓挫する気配もなく、Steam上でのユーザー評価は「ほぼ好評」と反応はとてもよい。本稿では同作のその内容を紹介したい。 文/麻生ちはや 編集/ishigenn “マイクラ風”モノ作りゲームとは一味