ウェブサイトを分析するのが好きなウェブアナリスト。ブログ「リアルアクセス解析」を運営。主な著書に「ウェブ分析論:増補改訂版(ソフトバンククリエイティブ)」「ウェブ分析レポーティング講座(翔泳社)」などがある。 Markezine等での連載や、各社での講演活動を定期的に行っている。 twitter はてなブックマーク
アドバンスセグメントを活用しよう! 無料アクセス解析ツール「Google アナリティクス」を利用していますか?使い始めたけどどう活用したらよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。 ここでは、Googleアナリティクス活用術という形で、5つの活用方法を紹介いたします。第1回目は「アドバンスセグメント」という機能を活用することによって、サイトの課題を見つける方法を紹介いたします。 そもそも「アドバンスセグメント」とは? アドバンスセグメントとはGoogleアナリティクスに用意されている「機能」の一つです。 アクセス解析のデータを特定の条件で「絞り込み」その絞り込まれた状態でレポートを確認することが出来るのが特徴です。 例えば、サイト全体の訪問者数や流入キーワードではなく、初めて訪れた人だけの訪問者数や流入キーワードを確認することが出来ます。以下はサイト全体・初めて訪れた人・複数回
こんにちは。久しぶりの投稿になりました。ナカムラです。 随分前に「備忘録の意味も含めてアナリティクス回りの事前設定項目まとめる!」とFBで宣言していながら長いこと放ったらかしてしまいごめんなさい。 書く前から長くて面倒な記事になると分かっているネタなので、今回は色々端折ってメモ書きみたいな感じで書いていきます。(手抜きとも言う) まずはコンバージョンのポイントを確認 とりあえずそのサイトのコンバージョン(成果)となるユーザーの行動が何なのか?を考えて明確にしておきます。当たり前のようで、やってない人は本当にやってないのでチェック項目として。 ECサイトなら:商品購入、会員登録、商品詳細ページに30秒以上滞在 など LPなら:本体サイトへの誘導、またはLP内での申し込み など ブログなら:広告バナーをクリック、1ユーザーが3ページ以上見る など ありがちなミスとしては、コーポレートサイトのC
Analyticsを利用する上でAnalyticsアカウント、プロパティ、ビュー(プロファイル)の3つの違いについて理解しておくことが必要です。ここではこの3つの違いについて簡単な例を使って解説します。 まず最初に「プロパティ」についてです。プロパティはデータを集計するまとまり毎に1つ作成します。 アクセス解析をする場合、一般的にブログやWebサイト単位でまとめてデータを集計することが多いかと思います。例えば2つのブログを運営している場合、ブログ[A]に含まれる各記事へアクセスされたデータはまとめて集計し管理するけど、他のブログであるブログ[B]へアクセスされたデータはブログ[A]のデータとは分けて管理した方が便利です。 そこで複数のブログを管理していてそれぞれのブログ毎に分けてデータを集計したい場合にはブログ毎に「プロパティ」を作成します。ブログ[A]用のプロパティ[A]、ブログ[B]用
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