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ブックマーク / blog.a-utada.com (2)

  • 記事を無料公開するのは損か得か? : 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    アメリカの新聞サイトへのアクセスは、05年夏頃から急成長を始めた。 こうした変化は、アメリカの新聞社にどのような変化をもたらしたのだろうか。 ●新聞サイトを見ている人の利用パターン ニューヨークタイムズは、「タイムズセレクト」と名づけた有料課金を05年9月に始め、2年後の昨年9月にやめている。グーグルやヤフーなどの検索からのアクセスが予想以上に大きく増えたためと理由を説明しているが、実際その間、新聞サイトへのアクセスは急増している。 米新聞協会のサイトに掲載されているニールセン・オンラインのデータによれば、ニューヨークタイムズが有料課金を検討していたと思われる05年7月まで は、月1回以上、新聞サイトにアクセスした人(ユニーク利用者)は4000万人から4400万人ほどのあいだを上下していた。ページビュー(以下PV)も 平均すると17億ほどだった。前年も、年平均のユニーク利用者数が4100万

  • ニューヨークタイムズは生き延びられるのか : 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    ジャーナリズムの最高峰と多くの人が賞賛してきたニューヨークタイムズは、 急速な収入減に見舞われ、いずれ資金がショートしかねない情勢になってきた。 ●ニューヨークタイムズが「投機的」の格付けに 10月23日のニューヨークタイムズの決算発表では、CEOのジャネット・ロビンソンが、新聞の広告収入の持続的な低落はもはや免れがたいことを 認めた。ジャーナリズムの最高峰と多くの人が賞賛してきたこの新聞の前途が暗澹たるものであることを感じさせるショッキングなものだった。 第3 四半期の収入は9パーセント減。前年の7億5400万ドルが6億8700万ドルに落ちた。営業利益も2800万ドルが1000万ドルへと65パーセント 減。S&Pによるニューヨークタイムズの投資格付けは3段階さがって「BBマイナス」になり、「投機的」とされるレベルになった。格付けが落ちたことで株 価も低落し、04年の高値の5分の1になった

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