コムスコア・ジャパンは6月30日、スマートフォンの市場動向に関する調査結果を発表した。同調査は米コムスコアが世界8ヵ国で展開する携帯電話利用者のデータベース「コムスコア・モビレンズ」を使用したもの。 同調査によれば、今年3月の時点でAndroid端末の利用者数(約460万人)がiOSの利用者数(約390万人)を上回っていたとした。Android端末の利用者数は2010年12月の時点では約210万人となっており、3ヵ月の間に2倍以上増加したことになる。ただしOS別ではAndroidがiOSを上回ったものの、機種別ではトップ5のうち3つをiPhoneシリーズが占めている状態で、依然として強い人気を見せている。 また同社は、2011年3月時点でのスマートフォン利用者の総数が約976万人であったことから、現在ではすでに1,000万人を超える勢いであるとしている。 《RBB TODAY》