明けましておめでとうございます。(と、とりあえず誰にかわからないけど新年の挨拶をして….) 実家に帰ったので、東浩紀の『存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて』を持って帰ろうと思い、探していたのだけど見つからない。いったいどこにいったのか? 『動物かするポストモダン』はようやく読んだので、改めて原点を読んでみようと思ったのだけれど。東京の部屋にあるのかな? (『動物化するポストモダン』も面白かったんで、読んで忘れないうちにまとめとこうと思うが、それはまた後で) 本を探していて、昔読んで面白かった記憶があったものの、それ以来まったく再読していなかったある評論が無性に読みたくなった。 それは、1996年の「群像」6月号に掲載された「由美ちゃんとユミヨシさん」という評論(川田宇一郎)で、第39回群像新人文学賞の評論優秀作だ。 もちろん僕はこの著者名も評論のタイトルもすっかり忘れてて、ただ、村