名古屋期待の新戦力DF田中隼磨(26)が鹿児島・指宿キャンプ6日目の9日、DF陣に「おしゃべり」の大切さを説いた。チームに急速に溶け込んでいる元日本代表は、前所属の横浜と比較し名古屋は最終ラインの指示の声が少ないことを憂慮。期待を寄せるDF吉田麻也(20)らに「声出し」のススメを行い、早くもチームに新たな財産をもたらしている。 田中が比較的おとなしい名古屋の最終ラインを「やかましく」改革する。新天地での始動から9日が経過。指宿キャンプで急速にチームとの距離を縮め、8日には初実戦もこなした。横浜でバリバリのレギュラーとして活躍してきた元日本代表は、最終ラインから発せられる指示の声の少なさを憂慮。「声というのは、絶対に大切。声ひとつで局面を変えられる。試合も練習も、もっとうるさいくらい声を掛け合った方がいい」と提言した。 昨季までプレーした横浜では中沢、松田という日本代表クラスの大物と連係しな