昨日のサンフレッチェーエスパルスのサンフレッチェの先制点は、佐藤寿人がPKをトリックプレイで決めたものだった。私はこのPKは(アイデアは秀逸で、思わず吹き出したが)ルール違反だと思う。主審はやり直しを命じるべきだったのではないか。 まず件のPKの概要。まずサンフレッチェは槙野がボールをセット。右利きの槙野は助走のためにゴール中央よりやや左寄りに後退し、背後(敵陣の反対側)に身体を向け、点を仰ぎ集中を高めるようなそぶり。その瞬間、やや右寄りにいた寿人が急に挙動を開始、左足でボールをネットに流し込んだ。GK西部はなすすべがなかった。 しかし、ルールブックのペナルティエリアの条項にはペナルティキックを行う競技者は特定されなければならないと明記されているのだ(日本協会発行、サッカー競技規則2009/2010 第14条による)。念のため、原本も参照した(どうでもよいが、日本協会発行版の装丁は原本をそ
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