ブックマーク / ameblo.jp/okamoto-tatsuya (2)

  • 岡本達也『11月30日』

    11月30日。 三年前の今日、あの日も今日みたいに雲一つない快晴でした。 2008年11月30日。僕の最も大切な友人の1人が空に旅立ちました。 大学の同級生でしたが、年は二つ下。 でも、明るく、面白く、誰からもかわいがられ、愛され、年上の僕から見ても、いつもキラキラしてました。 ピッチに立てば、いつも必死にプレーし、仲間を鼓舞し、チームの為に身を削る。 僕も試合中に左後方から何度も怒られました。 彼がいなくなるまで気づきませんでしたが、そんな彼を僕は尊敬し、ある部分羨ましいと思っていたのかもしれません。 僕は彼を後輩として、可愛がり、支えているつもりでした。 俺があいつをうまくしてやる、成長させてやる。 でも、彼がいなくなって気づきました。 教えられ、成長させてもらっていたのは僕の方でした。 僕は、常にチームの為に全力でプレーし、自分の足りないところ、できない事を素直に受け入れ、成長しよう

    岡本達也『11月30日』
  • 岡本達也『何かが起きる』

    プルルルルルルル~。 「16番線、ドアが閉まります。」 2011年11月15日。 水戸ホーリーホックは天皇杯3回戦、G大阪戦を闘うため、前日に大阪に乗り込む。 そんな東京から大阪へ移動する、東京駅で事件は起こった。 水戸からバスで東京駅まで移動したチームは、新幹線の出発時刻、15時10分まで1時間ちょいほど自由行動。 各自、15時10分発の、のぞみに乗り込む。 団体で席をとったため、チームの席は全員同じところに固まっている。 おなじみの新幹線の出発音を座席に座って、聞くと、チームの誰かが声を上げる。 「トキがいない。」 まさか!? 「いや、24のいい大人にもなって、そんなミスはしないでしょ。」 「いや、でもトキだよ?笑」 不安と変な期待がチームの中に渦巻き、そんな会話が繰り返される中、違う誰かが、また声を上げる。 「翔とエイコーもいない!」 その一言で、チームには少しホッとした空気が流れる

    岡本達也『何かが起きる』
    wait4ever
    wait4ever 2011/11/17
    ファンタジスタすぎる…
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