現在は鳴りを潜めている北朝鮮ですが、年末年始にかけて、核実験や挑発を活発化させるのではという観測があります。疎開について、少し考えてみました。 北朝鮮が核兵器を撃ち込んでくるとしたら? 北朝鮮が核兵器を撃ち込んでくるとしたら? すべては憶測に過ぎませんが、横須賀・沖縄はじめ、米軍基地のある町や、東京、大阪など大都市、そして日本海側を中心とした原発がよく挙がります。 北朝鮮の狙いは、米国に政権の正統性を是認させることであり、戦争を起こすことが狙いではないでしょう。核実験に走ったのは、サッダーム・フセイン、カダフィ大佐、ニコラエ・チャウシェスクら、核を持たざる独裁者の最期を見ての、純粋な恐怖心だったと思います。 北朝鮮は、いざ米軍の奇襲を食らえば、反撃に残された時間はわずか。韓国や日本に、同時に多数の核弾頭を発射する準備はできているはずです。その緊張感のなか、何らかの誤解やアクシデントのリスク