小麦粉で作った南部せんべいを具材にした汁物で、青森県が誇るB級グルメといえば「せんべい汁」。じつは八戸市周辺(南部地方)の郷土料理のため、津軽地方の人はせんべい汁を食べたことがない人も、B級グルメがメジャーになる前は少なからずいたらしい。 画像をもっと見る ■「南部せんべいの天婦羅」が! そんなせんべい汁の知名度を飛躍的に上げたのが、B-1グランプリの創始者でもある、八戸せんべい汁研究所の所長・木村 聡氏。 木村氏に連れて行っていただいた人気の居酒屋「らぷらざ亭」のメニューを見ると、なんと「南部せんべいの天婦羅」が! 氏いわく「せんべいの天ぷらは八戸市では一般的」という。南部せんべいって汁に入れるだけじゃなかったのか…。 関連記事:ハッピーターンのライバル商品、商品知識ゼロな外国人は「ワンワンせんべいよりウマい」との謎ジャッジ ■何もつけなくても絶品 注文してみると、ニシンを味噌で和えたも