脊山 ホリプロのマネージャーが佐野ひなこちゃんを担当している方で、そして私がアナウンサーになった時に「グラビアアイドルがアナウンサーになった」と記事を書いた週刊プレイボーイの編集者さんがたまたまホリプロの担当で。「ホリプロに入ったのだからグラビアをやってほしい」と言われたのがきっかけです。 当時まだAKB48だったり10代の子のグラビアが主流で、30代くらいになると壇蜜さんのような世界観のグラビアしかなかったんです。でも童顔の私が30代でも超明るく、清純な王道グラビアをやるのは新しいと思ってやりました。 ――女性にとって水着になることは抵抗感があると思います。脊山さんの場合は高校生の頃の週プレのグラビアでは水着にはなっていませんが、心境の変化はあったんですか。 脊山 高校生の時に水着になるのが嫌だと思ったのは、まだ何者でもない私が水着になることは、ただ消費される感じがしたからです。けれどア