東京23区で新築マンション1戸あたりの平均価格が1億円を突破し、不動産投資への注目も高まり、「バブル」が到来したとも囁かれる。不動産投資をめぐる情報も増えるなかで注目されているYouTubeチャンネルが「不動産アニキの非常識な投資学」だ。配信するのは「不動産アニキ」こと、不動産経営者向けのアドバイスを手掛けるホームコンサルティングソリューションズ株式会社の代表取締役・小林大祐氏(48)。 昨年11月に開設された同チャンネルで小林氏は、「不動産投資で失敗しないための情報」などを配信、その明快な解説が評判を呼び、チャンネル登録者数を増やしている(現在4万5000人超)。年収450万円だったサラリーマン時代に不動産投資を始め、20年間で総資産30億円を築いたという小林氏にこれまでの歩みを聞いた。 * * * 僕は大学卒業後、富士ゼロックス(現・富士フイルムビジネスイノベーション)で企業戦士として