「スタバではグランデを買え!」というベストセラーがあります。これは、サイズのうち「ショート」「トール」「グランデ」(わかりやすくするためカタカナ表記とする)のうち、240mlの「ショート」より480mlの「グランデ」はサイズが2倍なのに、「ショート」が280円で「グランデ」は360円。量が100%アップしているのに、料金が30%未満のアップに留まっている。だから、お得感が最大になるので、このタイトル「グランデを買え」となったのです。 原材料のみならず、経済取引をするうえで発生する「取引コスト」に着目した話です。確かにコーヒーの量は2倍ですが、お店でコーヒーを作る手間(取引コスト)はサイズによってほぼ変化しないわけですから、料金のアップ幅を低く抑えられます。同じ量を飲むならグランデの選択はお得です。(お店側も取引コストを上昇させず、収益をアップさせることができ、お店側もお得です) さて今回の
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