大気や飲食物の軽度放射性物質汚染について心配しておられる妊娠 ・ 授乳 中女性へのご案内 (続報) 平成 23 年 4 月 18 日 日本産科婦人科学会 放射性物質による軽度汚染の長期化が懸念されています。この場合には特 に軽度汚染飲料水や食物を長期間摂取することによる体内での被曝(内部被曝) が心配されます。この点について比較的よく研究されているヨウ素(I-131)に ついて学会の見解を示します。ただし現在のところ、ヨウ素(I-131)による大 気汚染は減少し続けており、ほんの一部の地域を除いてヨウ素(I-131)による 水道水汚染はありません。ヨウ素(I-131)を一気に噴出するような新たな爆発 が起こらないかぎり、ヨウ素(I-131)を含んだ水道水や野菜による健康被害を 心配する必要はなさそうです。ただし、ヨウ素(I-131)による海洋汚染は現在 も持続しています。今後の海水汚染の動