はじめに 私は、不完全な人間です。 人より劣っているところ、弱みもたくさんあります。 しかしながら、なんとか、今日までエンジニアとして生きていくことができました。 私がこれまで、劣等感とどう折り合いをつけてエンジニアとして生きてきたか、説明したいと思います。 この記事で最も言いたいことは「不完全な自分を認めながら、でも、自分の成長の可能性を失わない」ということを伝えたいです。 劣等感にまみれたエンジニア人生 ふりかえると、劣等感にまみれたエンジニア人生でした。 「自分はダメなエンジニアなんだ…」 という想いが、思考の隅につきまといながら、なんとか生きています。 思い返せば、この想いの最初のきっかけは、新人時代に先輩社員にコードレビューの指摘で、叱咤された事でした。 「こんなことも知らないの」 「コードを書く才能がないんじゃない」 「…あぁ、もう、いいから、こっちで修正しとく。いいよ。さわら
お金のブロックパズルとは、西順一郎氏が著書「戦略会計STRACⅡ」で紹介するSTRAC表(現・MQ会計表)がベースとしたものを、私、和仁が会計的な知識が2割でも、会社のお金の流れが図解で理解できるように見える化したものです。 図で視覚的に見ることでイメージしやすくなるため、経営判断のミスを防ぎ、的確な判断をすることができるようになります。 こちらは、著書「超ドンブリ経営のすすめ」で解説しています。 自社の収支構造を20分で覚えよう! みなさんの中には、お金や数字の話になると、得意な人もいれば、どちらかと言うと苦手だと言う人も多いと思いますが、これは苦手な人を対象にしたお話です。 わたしはこれまでセミナーや書籍でお伝えしてきたのですが、経営者にとって、この図は極めて重要です。なぜなら、会計全体のたった2割のことを知っておけば、経営判断において8割使える、という投資効果の高い図だからです。 そ
学生の進路の相談やスタートアップするべきかどうかなど、意思決定に関する相談を時折受けます。そんなとき質問に対する答えとしては What ではなく How、つまり「どういう風に考えれば良い意思決定ができるか(あるいは悪い意思決定を避けることができるか)」を答えることが多いです。もちろん私個人の意見を求められてるときは別ですが…。 理由としては、私よりも相談相手の方が持っている情報量が多いときには、どちらかというと方法論的なサポートのほうが効果的だと思われるためです。特に人には様々な認知バイアスがある割に、認知心理学等の知見を使った意思決定の方法論はあまり広く認識されているわけではありません。 そんなとき学生に紹介する意思決定のためのツールセットは、経営者やマネージャの仕事にも使えるものではないかと思います。というのもマネージャの仕事の多くは意思決定だからです。特にスタートアップの経営者やマネ
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