年間550万人の早期死亡。大気汚染を減らすことは直接的な人命救助である2016.02.18 12:20 塚本 紺 大気汚染は毎年世界で300万人の早死に繋がっているという研究結果がNatureに掲載されニュースとなりました。しかし、アメリカ科学振興協会(American Association for the Advancement of Science)の年次ミーティングでは、それよりももっと悪い数字が提示されたようです。大気汚染による早期死亡は年間550万人であるとする推測が発表されました。 ブリティッシュコロンビア大学とワシントン大学・保健指標評価研究所による共同リサーチであったこちらの研究、188か国からデータを集め1990年から2013年の間の健康リスク要素と大気汚染レベルを比較したそうです。多くの国では過去20年間に大気汚染は減少してきたのですが、グローバルなレベルでは、危険な
![年間550万人の早期死亡。大気汚染を減らすことは直接的な人命救助である](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4dfb6a622d1d61ead6dfa4484858e56b5208a5a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F02%2F20160218giz_airpollution.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)