琥珀は鉱物ではなく、長い年月をかけて樹脂が化石となったものだ。研磨したものを光にかざせばオレンジや黄色に輝くため、昔から宝飾品として珍重されてきた。サンゴや真珠のような有機物を由来とする宝石である。 2. 世界最大の埋蔵地はバルト地域 王立協会が発行した論文によれば、ヨーロッパ北部にある古第三紀の森林から、バルト地域に105トンの琥珀が作られたという。これはこれまで知られている単一の埋蔵量としては最大のものである。バルティック・アンバーとして知られるバルト地域産の琥珀は品質も高く、いつの時代の昆虫の化石も非常に優れた保存状態を保っている。 3. かつては樹木の免疫系だった
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