佐藤自動車・整備記録・整備日誌 ★日ごろ自動車整備に関わる仕事で、記憶に留める修理や印象に残る修理を書きます。もし同じ事例がありましたら参考にしてください。(自己責任で!) ホームページはこちら(軽冷凍車・食品移動販売車の中古車販売しています) 走行中、ボンネットから煙りが上がりオーバーヒートしました。幸い気づくのが早く大事には至らなかったようです。 原因はウォーターホースの破れで水漏れを起こし、一気に水蒸気が吹き出し、煙となってドライバーを驚かせたようです。 よく見ると、パワステホース(油圧)の少量の漏れが長期に渡り、真下にあるウォーターホースに当たっていたためゴムホースが「ふやけ」破損に至ったためです。 パワステホースは4年ぐらいから滲みの漏れが始まります。全て交換すると修理代が非常に高価になるため、あまり交換せず補給で済ます場合が多いですが、それが続くとこうなるようです。パワ
こちらの車両は、修理を依頼されて入庫したワゴンRです。 今回の修理は、時々パワーステアリングが効かなくなる症状です。 入庫した時は、症状が出ませんでしたが症状の出し方が解りました。 エンジンをかけた時にパワステが効けばそのまま症状が出ず、パワステが効かなければ、そのままハンドルが重いようです。 2回に1回の割合で症状が出ます。 スズキの電動パワステと言えば本体不良位しか思い浮かびませんが、最近は修理したことが無くとりあえず近くのディーラーに症状を伝えて聞いてみました。 本体ユニットとコントロールユニットを使って電動パワステを制御しているようです。 話の内容からやはり本体ユニットが怪しい感じです。 こちらの電動パワステは、バッテリ、オルタネータ不良でもパワステをキャンセルするそうです。 あと3000回転位で一定時間おくとキャンセルするそうです。(車速が入らないとと言う意味です。) 念のためバ
不具合症状 パワステが突然効かなくなる時がある。 また正常に戻る事もある。 予想 システムの不具合を感知してフェイルセーフが働いて制御をストップしてしまうのでは? モーターやセンサーあるいはコントロールユニットの可能性も! ワゴンRのパワステは、電動式パワーステアリング(EPS)が採用されている。 電動式パワーステアリング(EPS)とは、ハンドルをきった際の路面反力に対する操舵力を電動モーターによってアシストする事によって軽減している。 油圧式パワーステアリングのようにエンジンにパワステポンプを取り付けなくて済むので、エンジンが非力な軽自動車や小型車などに採用されている事が多いようです。 しかし、このEPSは油圧式パワステとは比べ物にならない位制御が複雑です。 EPS制御の種類 ベース制御、イナーシャ制御、ダンピング制御、戻り制御、電流フィードバック制御、アンローダー制御、モータ出力制限制
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