2次側コイルは9回巻いています。 40KHz同調時に60オーム付近になります。 50オームでも75オームでもどちらでも使用できます。 腕時計の場合は、パイプの上に巻き付ける様にします。 受信機を使用する場合は、2次側コイルの出力を接続します。 調整方法は、40KHzまたは60KHzのどちらかで同調するコンデンサを接続します。 セラミック・コンデンサで構いません。 受信機に接続した状態でオーディオ発振器などの出力をコイル部分にリンクして、Sメーターが一番良く振れる位置にコイル部分をスライドさせます。 発振器が無い場合は、実際に受信してみるしかありません。 時計用とするには信号がうまく受信できる位置にするまで、忍耐が必要かも分かりません。 今回は3300PFを接続して40KHzに同調する様に、コイルをスライドさせてテープで固定しています。 塩ビ・パイプに収め、木台に載せて完成です。 裏側にRC