コメント欄にてすでに Teru さんが感想を書いておられる、8月19日放送の「サイエンスZERO」(NHK Eテレ)。サブタイは「ウナギはどこへ行った?」 冒頭、ノリがかなり軽いのでビクビクしながら見たのだが、結果的にはさすがに科学番組、真っ当な内容でした。エントリタイトルは、ゲストの塚本勝巳・東大大気海洋研究所教授が番組の締めくくりに述べたコメント。また、「我々の手で地球上から消してしまうのはものすごい罪」とも。 ウナギ減少の原因としてよく指摘される3つのうち、「海水温の変化による産卵域のずれによる死滅回遊」「河川環境の悪化」を扱っていて漁業の影響には触れていませんでしたが、人間の責任については(日本のとりくみが遅れていることとともに)きちんと指摘していたので、むしろ「じゃあしばらく獲らなきゃいいんじゃない?」という短絡を防ぐ効果を持ち得たかも知れません。シラスウナギの漁獲量についても1
「和解」を困難にする「謝罪外交」は見直す時期ではないのか? 読んだ瞬間、なんじゃこりゃ?となったの上記の記事、あんまりにも酷い内容なので、突っ込み入れようにもブコメじゃ入りきらないので、エントリーを立てることにした。 「謝罪してばかり」と言ったとき、おそらく念頭に浮かぶのは南京事件、従軍慰安婦、靖国参拝の三つではないだろうか。ではこれらは本当に「謝罪してばかり」なのか、それぞれ詳しく見てみよう。まずは南京事件から。 この件、政治的な決着という意味では東京裁判でついている。日本はこの裁判の結果を受け入れることで国際社会に復帰したわけだから、政府の公式見解としても東京裁判の結果から外れることはできない。また中国はこの件について謝罪も賠償も要求してはいない。 じゃあ、なんでしょっちゅう抗議され、謝罪を要求されてしまうのか。一番最近では名古屋の河村たかし市長の件がある。しかしこの件、表敬訪問にやっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く