科学技術コミュニケーション: 解説から批評へ 上記はstochinaiさんのエントリです。「なるほどね」とktatchyは感じました。と同時に「なかなか難しい課題や」と思ったのもまた事実。 上記エントリを概略しますと,いま育てられている「科学コミュニケーター」は「科学を解説し,科学と市民(一般人)の間をつなぐ役割を担う人」となるのですが,stochinaiさんはそれをさらにすすめ,「科学コミュニケーターは科学を批評,評論出来る人材でなくてはならない」と唱えておられます。CoSTEPという教育の概念は「解説者の育成」を掲げておられるようですが,批評・論評まで話を進めるのもktatchyはアリだと思います。 新聞やテレビなどである科学的成果に関して評論するのは,多くの場合大学教授や研究所のチームリーダークラスです。しかも,評論というよりは解説です。巷には「こんなもんにも評論家がいるのか」と思う
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