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文章と思想心理宗教に関するwanizaのブックマーク (3)

  • 批判的な手紙をもらう|田房永子の女印良品

    批判的な手紙を49歳の男性からもらった。封筒の中にはプリントアウトされた紙の束が入っていて「この手紙は、貴台および貴著に対してかなり激しい表現を用いています。田房さんの心の平和を乱すおそれがあります」と、仰々しい前置きが書かれた表紙が1枚ついていた。母との決別を描いた私のコミックエッセイ「母がしんどい」の感想で、こんな「批判です!」って感じのが送られてきたのは初めてだった。「注意! まず編集部が読んでから、田房さんが読み耐えられるかどうか判断してから人へ渡してください。無理と判断した場合は破棄してください」と書いてある。編集部へ送られてきた手紙は、私より先に編集部が封を開けて読むことはない。どんだけ私はこの手紙からヒドく罵られるのだろう! 「著者は自分自身のことしか目が向いていない」とか「○○ページにある結婚式のエピソードで、主人公は怒って両親との決別を決意しているが、そんなに怒ること

  • 人はどんな時どのようにしてダマされるか?-思わず陥る6つのパターン

    ◯忙しい人のための要約 1.返報性 人は、他者から何かを与えられたら自分も同様に与えるように努める ・先に与える方がイニシアティブを握る。 ・返礼は贈与以上になることがある(「返礼による搾取」が可能である)。 ・しかも、誰から与えられたかに関係なく作動する。 2.一貫性 人は、自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したものにしたい(あるいは他の人にそう見られたい)という欲求がある ・コミットメントによる自己イメージの変化が、ループを形成する(コミット→イメージの変化→コミット・・・ による一貫性の再生産ループ) ・つまり、一旦作動すると、働きかけの追加を必要とせず、自動的に持続する。 3.社会的証明 人は、他の人々が何を信じているか・どう行動しているかを見て、自分が何を信じるべきか・どう振る舞うべきかを決める ・人間にとって根的。人は社会で学習する動物であり、今信じているルールや規範も、元々

    人はどんな時どのようにしてダマされるか?-思わず陥る6つのパターン
  • 長い夜を越えて、びっこを引き引き歩くということ。

    振り返ってみると、私の父と母はあまり折り合いが良くなかった。だいたい顔を合わせると罵り合っていたように思う。共産党の専従だった父は実に「野党精神」旺盛な人で、家庭のことで何か気にわないことがあると(家庭を顧みない自分を差し置いて)いつも母を詰った。共産党員らしい几帳面さで問題点を洗い出して問い詰める父に、血の滲むような努力で仕事と家事を両立し、暮らしを支えてきた母は激昂し、時には皿が飛び交うような諍いを繰り返した。それに自分がどう反応していたのかはよく思い出せない。子供なりの頓珍漢なやり方で、父や母に何か気を使っていたような気がする。(帰ってくると笑顔でお帰りを言いに行く、積極的に肩揉みをする等)ともあれ、そういう諍いに巻き込まれるのは恐ろしいことで、彼らのご機嫌をとることが生活の指針になっていたことは覚えている。概ね幼少の頃は良い子であろうとした(客観的にはともかく、主観的には)。 父

    長い夜を越えて、びっこを引き引き歩くということ。
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