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科学と方法に関するwanizaのブックマーク (4)

  • 粘菌:描く「関東の路線図」 「合理的な物流経路、設計に応用可能」--北大など研究 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「全長は短く」「迂回路も存在」 脳を持たない単細胞生物の粘菌を関東地方の形をした寒天上で育てると、実在の鉄道路線に似たエサを輸送する経路を作った。北海道大、広島大など日英の共同研究チームは、輸送効率や頑強性などは実際の鉄道以上に優れていることもあると分析。粘菌の経路を数値計算で再現し、物流や情報のネットワークの設計・評価に応用できるとしている。22日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。 真正粘菌は環境によってアメーバ状の変形体になる。複数のエサがあれば各エサを囲む小集団を作り、その間を管状の経路でつなぐ。北海道大の手老(てろう)篤史・科学技術振興機構専任研究員(数理生物学)と中垣俊之准教授(生物学)らは関東地方の形にした寒天を利用。JR東日の主要駅に相当する約30カ所にエサを、山手線内の部分に大きなエサと真正粘菌モジホコリの変形体を置いて繰り返し実験した。 1~2日後に主要駅を結ぶ経

  • 科学技術コミュニケーション: 解説から批評へ | 5号館を出て

    昨日のCoSTEP終了式に行われたミニ・シンポジウムははななだ不完全燃焼だったとぶつぶつ書きましたが、その分逆にたくさんのインスピレーションをもらうことができました。その中でも特にワコールアートセンターのチーフプランナーという肩書きをお持ちの松田朋春さんにはかなり刺激されました。 さすがにデザイナーという仕事柄からか、質問に対して一言で答えることの呼吸がとても心地よく、科学技術コミュニケーターを「理系の語り部」と呼んだり、これからの科学技術コミュニケーター教育に求められるべきこととして「批評」というキーワードを出された時には、おもわず膝を打ってしまいました。 今の時代、批評家あるいは評論家という職業が氾濫しています。テレビのニュース関連のワイドショーにはありとあらゆる評論家が登場してくるので、世の中にはいろんな評論家があふれかえっていると錯覚してしまいますが、実はそんなにいないのかもしれま

    科学技術コミュニケーション: 解説から批評へ | 5号館を出て
  • 評論と解説のあいだに : ある理系社会人の思考

    科学技術コミュニケーション: 解説から批評へ 上記はstochinaiさんのエントリです。「なるほどね」とktatchyは感じました。と同時に「なかなか難しい課題や」と思ったのもまた事実。 上記エントリを概略しますと,いま育てられている「科学コミュニケーター」は「科学を解説し,科学と市民(一般人)の間をつなぐ役割を担う人」となるのですが,stochinaiさんはそれをさらにすすめ,「科学コミュニケーターは科学を批評,評論出来る人材でなくてはならない」と唱えておられます。CoSTEPという教育の概念は「解説者の育成」を掲げておられるようですが,批評・論評まで話を進めるのもktatchyはアリだと思います。 新聞やテレビなどである科学的成果に関して評論するのは,多くの場合大学教授や研究所のチームリーダークラスです。しかも,評論というよりは解説です。巷には「こんなもんにも評論家がいるのか」と思う

    評論と解説のあいだに : ある理系社会人の思考
  • NEWS SCAN 2009年4月号:日経サイエンス 見えない“迂回路”を生む設計

    道路を減らし信号機を除去すると都市交通がスムーズになる!? 矛盾に思えるこの戦略が有効なわけは… 従来の交通工学では,道路を増やせば,車両数が増えない限り,混雑は緩和すると考えられてきた。だから,韓国ソウルが数年前に6車線の幹線道路を取り壊して全長8kmの公園に造り替えたところ交通の流れが悪化するどころか改善されたと知って,多くの専門家は驚いた。マサチューセッツ大学アマースト校でコンピューターネットワークと交通網を研究しているナガーニー(Anna Nagurney)は「誰もがひどく興奮した」と当時を振り返る。「ブライスのパラドックスの裏返しみたいなものだった」。 「ブライスのパラドックス」は独ルール大学の数学者ブライス(Dietrich Braess)が提唱した考えで,ネットワーク中ですべての移動体が最も効率的なルートを合理的に探し求めている場合,ネットワークの容量を増やすと実際に

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