ことし7月、アメリカ大リーグの開幕前の練習で、ヤンキースの田中将大投手の頭部を強烈なライナーが襲いました。幸い大事には至りませんでしたが、軽い脳しんとうと診断され、およそ1か月の離脱を余儀なくされました。 一歩間違えれば選手生命を脅かすような危険と隣り合わせの投手たち。復帰後、田中投手の帽子の内側には、あるプロテクターが装着されていました。開発したのは、大手のスポーツメーカーではなく、アメリカの地方都市にあるベンチャー企業で、今、静かなブームとなっています。(アメリカ総局記者 山本脩太)
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