2014年6月17日のブックマーク (3件)

  • R-style

  • 偉大な小説の時代はもう終わった? 時間不足と中断の時代の作品と読書

    最近ひとつの小説を、ひとつのまとまった文章を、なんの妨害もなく集中して読めたことがありますか? 読みの深さはどうでしょうか? 楽しい、悲しいというだけではない微妙な感情の機微、隠された隠喩、ひょっこりと顔をのぞかせる伏線、張り巡らされた著者の意図を意識のなかで再構築させつつ、この読みで正しいのかと霧の中を迷いながら光の方に向かって進むような濃密な読書体験に恵まれていますか? そもそも、この二つの段落を読む間にメールの受信箱を開きたくなる誘惑を感じたり、ツイッターの通知に目を一瞬そらしたり、いったいこの人は何を言ってるんだ、3行で書けばいいのに!とページを離れそうになった人は? なにもそれが悪いということではありません。しかし、あるまとまった分量と情報量をもった文章を読むための時間も集中力もなくなりつつある今、文学、あるいは日常の文章そのものが変化しつつあるのかもしれないというのは意識してお

    偉大な小説の時代はもう終わった? 時間不足と中断の時代の作品と読書
  • ライトノベル新人発掘の場がウェブに移り始めている : わなびニュース

    三行で知りたい人のために先に要約を書きます。 ・ライトノベル新人賞の応募数が最近減ってるよ! ・ラノベレーベルは「小説家になろう」や「Eエブリスタ」と組んでネット上で新人発掘コンテストを始めたよ! ・これが今までの新人賞より投稿者に人気なので、今後はこっちが主流になるかもよ! ここから詳しく書きます。 ライトノベルブログ「この世の全てはこともなし」さんの記事『電撃小説大賞、応募作品数の推移の話 2014年版』で1994年から2014年までの20年間の電撃小説大賞応募数が示されています。 2014年(第21回電撃小説大賞)の応募数は5,055作品。前年度比約23%減です。 2012年 第19回 6,078作品(長編4,069作品 短編2,009作品) 2013年 第20回 6,554作品(長編4,576作品 短編1,978作品) 2014年 第21回 5,055作品 電撃文庫に限らず、近年の

    ライトノベル新人発掘の場がウェブに移り始めている : わなびニュース
    wannabenews
    wannabenews 2014/06/17
    書いた。言いたかったこと。今のライトノベルの状況は終わりの始まりじゃないよ。来てる、新しい風が。