ブックマーク / odamitsuo.hatenablog.com (2)

  • 出版状況クロニクル72(2014年4月1日〜4月30日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル72(2014年4月1日〜4月30日) 前回、3月は学参期で、書店売上は最も伸びる月であるけれど、マイナスが続いているために、出版物推定販売金額の2000億円割れは必至ではないかと記しておいた。それは適中し、13年の2059億円に対し、前年比5.6%減の1945億円と100億円を超すマイナスになってしまった。 内訳は書籍が同4.5%減、雑誌が同6.8%減である。とりわけ雑誌のうちの月刊誌は同5.7%減、週刊誌は11.2%減で、歯止めがかからないマイナスが続いている。 それでも出版科学研究所は書店販売状況に関して、消費税増税前の3月下旬は好調だったと述べているが、実売金額もかなりマイナスだったことは周知の事実であろう。 様々な指標を見ても、例えば百貨店の3月売上高は2、3割の大幅増で、大手5社そろっての増収が5ヵ月続いているとされるし、その他の小売業も駆け込み効果で増収だっ

    出版状況クロニクル72(2014年4月1日〜4月30日) - 出版・読書メモランダム
    wannabenews
    wannabenews 2014/05/01
    "ずっと成長してきたライトノベル市場が、13年には250億円、同12%減と初めてマイナスになった"
  • 出版状況クロニクル66(2013年10月1日〜10月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル66(2013年10月1日〜10月31日) 『週刊東洋経済』(10/12)が「今、始めなきゃ!就活」特集で、「業界最新天気図一覧」を掲載している。その中で出版業界だけが最低ランクの「大雨」で、そこからの脱出の可能性はまったくないとされ、「市場に構造的な不況要因があり、多くの企業が赤字や減益の状態」とコメントされている。いうなれば、これは出版業界の内側にある経済誌からの、就活対象とすべき業界ではないという宣告と考えるべきだろう。 そのような出版危機を知らしめる、同じく内部での事件が次々と出来している。それらは『週刊朝日』編集長セクハラ事件、『週刊ヤングジャンプ』編集長強盗容疑での逮捕、『女性セブン』におけるパワハラと労使の衝突、秋田書店プレゼント不正とそれをめぐる問題などで、それこそ報道されていないものを含めれば、無数に起きているはずだ。もちろん出版社が聖人君子の集まりと考

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