ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (221)

  • 「直」と「曲」 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人はいくつもの顔をもっている 『八面観音』というものがあります 「人は八つの顔をもっている」という意味ですが、八重人格とかではなく「八つの自分が常に話し合って決めている」という意味のようです よく漫画に出てくる「善の自分と悪の自分の議論』は誰でもわかりやすいと思います もし8人の自分がいるなら、決断が早い人は圧倒的に一人の強い人格が仕切る独裁国家で、考えすぎて決断が遅い人は皆がそれぞれしっかりした発言をしている民主国家といえそうです 頑張り屋の自分と怠け者の自分 やさしい自分と冷たい自分 明るい自分とむっつり拒否的な自分 健康志向な自分と健康無視の自分 仲間を求める自分と孤独を好む自分 いろいろありますが、やさしい人がたまに冷たい面を見せたりすると「あの人の性は冷たい」などと評価されたりします 人は極まれに出す顔を「その人の性」と見るところがあります やさしい顔9対:冷たい顔1ならその

    「直」と「曲」 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    waqwork 2024/07/07
  • 生き様だけでなく死に様も考える - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は必ず死を迎える 報道を見ていると殺人事件が多く流れるので「物騒な世の中だ!」と感じますが、日は世界トップクラスの殺人の少ない国です 見ず知らずの人に殺される確率は14%です ただ、親族は51%なので「親子関係は危ういモノ」「夫婦はいつまでも安定した状況が続かない」などに注意を払った方がいいです いずれにせよ人の殺され人生の幕を閉じることは極めて少ない国です とはいえ、人は必ず寿命を迎えます 寿命が短く、死が日常だった時代は辞世の句などを読んだり、生きてるうちにしておきたいことなど、現代よりもより深く考えていたと思います 100年時代は今の中高生くらいからだと思いますが、女性90年時代・男性85年時代などはもう覚悟しておいた方が良さそうです 長寿は古来より人類が望んできたことで、飢えのない世界、病気に打ち勝つ知識などに邁進してまいりました 年金支給年齢はどんどん上がり、上がった分労働期

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    waqwork 2024/07/04
  • 心は言葉で出来ている - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    体はべる物で出来ている 私達の体はべたもので作られています 日々の事から、タンパク質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素を取り入れ、私たちの体は作られています 約4カ月で全ての細胞が入れ替わるので、生物学的には4カ月前の自分とは別人になります では、私たちの「心」は何を取り入れて作られているでしょうか? 心は取り入れた「言葉」で出来ています 自分が発する言葉 職場や家庭などで聞く言葉 SNSで目にする言葉 そうした言葉を取り入れて心は育まれていきます そして、言葉が習慣化されて「口グセ」となっていきます 1985年の日航機墜落事故がありましたが、明石家さんまさんは何かのトラブルで搭乗できなかったそうです そこから生まれた言葉が「生きてるだけで丸儲け」です いつもは考えない当たり前に生きていることのありがたさを自覚させられたことから生まれた言葉です 「毒のある言葉」を吐

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    waqwork 2024/07/02
  • 「子持ち様」と「独身様」の評価 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    見る人の立ち位置により評価は分かれる 私の新卒で入社した会社は、昭和末には『出産休暇・出産勤務・介護休職・介護勤務』の制度ができていました ただ、実際に配属されると先輩社員に「男が育児休暇?とれるわけないだろ!」という状態で、徹底され始めたのは平成10年くらいです 十数年、同調圧力に押されながらの運営だったと思います この平成10年辺りは「今は子供の数より犬のペットの方が多い」と言われ始めた頃で「子供は今後減り続ける」が問題になってきた時代です 若手の管理職だった頃は「子供を迎えに行くから帰る」という女性に対して「やることをすべて終えてからにしてください」と言い切ってました そうしないとこちらが上長に叱られます 「主任は子供いないからわからないのよ」などと影で言われます 「子供3人いる課長だってわかってないよ」と言い返したくなります それでも同期が総務部や労働組合に「子供がいる社員への配

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    waqwork 2024/06/28
  • カスハラはどうなっていくのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    カスハラしやすい人とは カスタマーハラスメント=カスハラとは、カスタマー=顧客から受ける理不尽な要求や暴言・暴力などのことで、 サービス業に従事する人などは特に被害にあいやすいです カスハラにあい、精神的なストレスやトラウマになることもあります 先日の報道番組で、カスハラしやすい人は『役職者のまま定年退職した人・管理職や元管理職』などが上げられており、中高年・シニア層に多いようなイメージが植え付けられます 「そんなことはないだろう!」と調べてみると 81.1%が男性 50歳代・・・40.6% 40歳代・・・20.3% 30歳代・・・17.2% と40歳代~60歳代 の男性が多いということになります いわゆる『命令する立場の人に多い傾向』だそうです 「俺には関係ない」と思っていた50代の会社役員の方が、アンガーマネジメント研修を受けて「えっ!俺それしてる!カスハラだったんだ」と自覚した例もあ

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    waqwork 2024/06/22
  • X世代は前頭葉を鍛えることが大切 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    新人類と言われた世代も古くなってきた 「なぜ1965年生まれ以降から、世界基準でX世代と呼ばれるようになったのか?」 ゼネレーションXのXは「数学の方程式のX」「謎の生命体X」などの「答えや正体が不明なので、これから答えを導き出そう!」のXです 簡単に言えば「理解不能な若者たち」「今までとは違う若者たち」ということです 日でも『新人類』などと言われるようになったのもⅩ世代からです それまでは武士道的な精神が残っていて「一度入社した会社は最後まで忠義をもって勤め上げるもの」でしたが、Ⅹ世代からは活発に転職が始まります 当に、その少し前の世代は苦しくとも会社を辞めないのに、Ⅹ世代に入った瞬間に会社を簡単に辞めるようになります それに合わせて、デューダやとらばーゆなどの転職雑誌が突然大量に発刊されるようになります 武士道精神の残ってる世代から見ると「尻の軽い個人主義の人間」に見えたかもしれま

    X世代は前頭葉を鍛えることが大切 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    waqwork 2024/06/19
    ちょうど和田さんの老後に楽しみをとっておくバカを読んでいるところです。 新しいことにチャレンジし、前頭葉鍛えたいと思います。
  • 選別されていた命・・優生保護法 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    社会は人を格付けする 中学生の時「天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず」と教えていた先生が「日は人口がどんどん増え続けて困っている!勉強できない奴や社会のルールに従えない奴から消される時代になるぞ!」と言われたのを覚えています 令和から昭和をみると当に「不適切にもほどがある!」時代です 「教師がそんな発言をするなんて大問題だ!」とはならず「そうなったら俺大丈夫かな?」となるのが昭和の時代 令和から見ると昭和はまだまだ社会は未熟です 校内暴力のピークの時代でしたので「規則に従えない奴は社会に出てもろくな社会人にならない」という教師も多かったと思います 中学と言えば今まで平等に扱われてきたのに、これから進む高校によってランク付けされる、平等社会と格付け社会の境目の時です 『平等と格付けの矛盾』に悩む時期でもあります 四半世紀前まであった優生保護法 先日、旧優生保護法のもとで障害など

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    waqwork 2024/06/16
  • 本当に日本人の幸福度は低いのか? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    「感じるもの」は測りにくい 「あなたは今、幸福ですか?」と聞かれても返答に困ります 「幸福です」と答えたところで「どのくらい幸福ですか?」などと聞かれるとさらに返答に困ります 感じるものは測る基準がなくわかりにくいです 「暑いですか?」「寒いですか?」などは気温と比例すると思われますので、まだ信憑性がありますが『幸福度』を測るのは難しいです 多くの国際調査で日人の幸福度が低いことが指摘されていますが「日は不幸な国」とは思えません あえて言えば ・幸福を感じにくい気質 ・プラスよりマイナスを数えがち ・満足度のレベルが高い などだと思います 「自分のことを好きか?」などの部類の質問に対して、日人は諸外国より極端に低いです IQは常に世界のベスト3に入っているので、自分を客観的に見ることは出来ていますから「性格の問題では?」と思ってしまいます 幸福度は下がり続けている 拓殖大学教授の佐藤

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    waqwork 2024/06/14
  • Ⅹ世代の生きずらさ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    X世代ってどんな世代? 世代分類にはいろいろありますが、日独自の「バブル世代」「さとり世代」などのものと、世界基準であるX世代・Y世代・Z世代・α世代などがあります この2種類は元号と西暦のようなものです 最近、年長者に「1964年以上前に生まれた人は何世代なの?」とよく聞かれるので、その辺に詳しい人事の人に聞いてみたら「60歳になったら世界共通シニア世代ですよ!消費の嗜好や能力、性格特性など特に分析されなくなります」とのこと 「人生100年時代なのに寂しいことを言うもんだ」と思いました とはいえ『未来は若者が創る』のは事実なので、社会が注目すべきはZ世代・α世代になります まして、この世代の人数の少ない日は丁寧に育てなければなりません 私はX世代なんですが、言われてみれば人事などにいても「Ⅹ世代の分析」などの話題はまずありません 「X世代ですか?Z世代なんかに比べ耐久力がありますよね

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    waqwork 2024/06/11
  • 報償心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    苦労は報われるべき論 「こんなに頑張ったのにこの結果はひどい」 「努力や苦労は結果とは比例しない」 人にはいろいろな考え方があります 一般的には子供や若者には「努力した分、結果は良くなる」と教え、年齢が進むにつれ「努力してもダメなものはダメ」という考え方に変化していきます 韓国人は共通して「苦労は報われるべき」論が強いそうです 韓国人は『勝ち組たる存在になるために半端なく苦労する』国民のようで、努力かが多いとされる東アジアの中でも特に努力家なようです IQの高い国を調べると、日韓国・香港・シンガポールなどの東アジアの国々が上位を占めます またこれらの国の人々は共通して勤勉で、あまり楽観的に未来を見ずに不安材料を考えがちです 「苦労をして勝ち組になる」にたどりつく道はいつも狭く、定員も少なすぎるのが現実です 韓国では、そんななかで「苦労は報われるべきだ」とする「報償心理」が広がっていった

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    waqwork 2024/06/08
  • キャリア研修では習得できないキャリア知識 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    若い世代は何を求めているのか キャリアモデルは5年前から入社案内にも表示しています いわゆる「〇年後はこんなスキルが身について、こんな仕事を任されて、こんな役職で」というものです これは学校側から「働いている自分、将来の自分がイメージ出来ない会社は学生に避けられる」というアドバイスをいただいたからです 昭和の『一所懸命』=同じ会社で最後まで勤め上げるという思考は平成時代に徐々に風化していき 「嫌なら辞める」 「別の会社に自分の能力を高く買ってもらう」 「人間関係が悪いところは逃げればいい」 「業界が低迷したら伸びてる業界に移る」 「我慢して精神を病んだらバカらしい」 「ずっと同じ会社にぶら下がっていてはスキルが磨かれない」 と昭和と令和では意識が違います よく言えば「フットワークがいい」悪く言えば「忍耐力がなくなってきている」ということになります 私が新入社員の時の顧客で「暑い夏の3ヶ月間

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    waqwork 2024/06/07
  • 引き継ぐということ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    2代目は2代目の苦しみがある もう30年も前の話ですが、私の叔母が夫の姉にお金を借りてお店を出しました 気さくな人柄と天性のアイディアマンなので、お店は非常に繁盛していました ところがお金を貸してくれた義理の姉は、事あるごとに「私がお金を出したお店」「私がお金を出したからお店ができた」としゃべります 小学生だった私の耳にも入ったくらいなので、かなり吹聴していたと思います 叔母からすれば「私が考えて、働いているからお店が繁盛している!お金を出しただけでは商売にならない」というような愚痴を母に漏らしていました 「あんなに吹いて回られるのであれば、面倒でも銀行に借りればよかった」とぼやきます この義理のお姉さんのように昭和のミセスは意味なくおしゃべりです 私の大学時代の友人も、父親が倒れたのを機に実家の電気屋を継ぎます 「お前はいいね!会社が嫌になっても逃げ込むところがあって」と心無いことを言わ

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    waqwork 2024/06/03
  • 就活と業界選択における差異 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    業界により採用は違う 長男がただいま就活真っただ中です 長女は社会に出たので、来年三番目が就活に入り終わると、大学の学費とそれぞれの家賃がなくなり一気に家計が軽くなります 22年間の学習期を終えれば、親はぐんと楽になります 「採用の責任者なんだから、子供の就活にもいいアドバイスできるのでは?」と思われがちですが、業界により採用の考え方や手法は大きく違います 長男は品業界が中心で「企業規模の割に採用数が少ないな」と感じます 多分人が辞めないので、定年退職した人の分しか採用しない会社が多いようです 極めて定着率の高い業界のようですが、逆に私はリゾート部門で宿泊業の採用にまわりましたが、人はどんどん辞めるので最初のうちはびっくりしました 私の前任者は「穴の開いたバケツに水をくむ仕事」と言っていたそうです 今までの採用業務のキャリアで『質にこだわった採用』と『量の補充の採用』の両方を経験でき、キ

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    waqwork 2024/05/30
  • 60歳以降の仕事の現状 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    くう・ねる・あそぶ 前回の「伸びた人生をどう生きるか」の続きです 今日も話題になりましたが「平均的に自営業の人は長生きだね」ということです 仕事で幸福度&長生きの高い条件は ①自由さがあること ②達成感があること ③モチベーションタイプが合っていること だといいます 逆に幸福度が低く短命になりやすくのは ①休みが少ない ②雇用が不安定 ③労働時間が長い 仕事だそうです サラリーマンで短命なパターンは ・満員電車に長時間揺られて出勤の毎日 ・多くの人間関係でのストレス ・拘束時間が長い ・基的に指示・命令で動き、自由度が少ない ・休日は疲れをとるのがメイン ・定年後は趣味がない は健康寿命も短く、生きがいもなく、老けた老人になりやすいようです サラリーマンでも「休日の120日間は目いっぱい好きなことに没頭している」人は『一人遊びが苦手な老人』とは無縁のようです 子供の頃の日産自動車のCMで

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    waqwork 2024/05/29
  • 退職代行サービスにみる若者の意識変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    新しい仕事は増えていく 退職代行というサービスがあるそうです 人に代わって「会社を辞めます」と伝えてくれるサービスですが、最も強烈なカスハラ=カスタマーハラスメントを受ける仕事の一つだそうです 初めて退職代行業を聞いた時は「なんでそんなことも自分でいえないんだろう?世も末だ!」と思いましたが、仕事現場を見る限り退職される企業の罵声は凄いものがあります 「なんで人でなく、わけのわからないサービス会社から電話が掛かってくるんだ!」という気持ちはわからないでもないですが『最近の若い奴らは軟弱だ!こんな退職の仕方をするなんて許せない』と考えるか『こんなサービスを利用されるなんて、社風と制度を見直す必要がある』と考えるのかで、企業の成長度も変わってきます よくすぐ辞める社員を現場の管理者のせいにする会社がありますが、意外に採用業務の担当者に問題がある場合が多いです 「補充すればいいや!一人は一人

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    waqwork 2024/05/21
  • 時代は逆行せず新しい安定を求める - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    常に人生の安定は違う 人々は 常により良い安全・安心・安定した人生を創ろうとします 昭和の終身雇用・年功序列がいい例で「新卒で入った会社が一生面倒をみてくれ、役職と賃金は年齢と共に誰もが上がっていき、老後は高額な退職金と年金で安心した人生」という社会の仕組みがつくられました 平成に入りバブル経済の崩壊と長引く不況がその仕組みを壊しましたが、終身雇用・年功序列が頭に擦り込まれてしまった世代は困惑しています かろうじて労働法で人は簡単に解雇できず、国も雇用の安定を第一に考えるので終身雇用ぽさは残されています よほどの人手不足でない限り年功序列は終わりを告げてますが「50代で役職定年」の現実を受け入れようとしません 「積み重ねた経験値を活かして若い世代のサポートにまわろう」という人は少数派で、オレ様管理職は役職定年に対してかなり絶望する人もいます とはいえ「転職する」「起業する」「投資家になる」

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    waqwork 2024/05/17
  • 変わるのは自分 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    世の中はどう変化するかわからない 「子供の頃よく遊んだ公園が、今はお年寄りだらけになっている」 日の風景も少しづつ変わってきています 長野県では「公園で遊ぶ子供の声がうるさい」というクレームから、公園が閉鎖されニュースにもなりました お年寄りの人数が多い地域では、絶対数の多いお年寄りの声が反映されやすいです もっと驚いたのは、最近ラブホテルの閉店が多いそうですが、その後が老人介護施設になっている場合も多いということです 一部屋一部屋トイレと広いバスが付いているので、確かに贅沢な介護施設になります 少子高齢化と一口に言っても、考えてもみないものが考えてもみなかった変化をします 子供が減って遊び場が増えた老人の憩いの場に・・・ 若者が減ってラブホが高齢者の施設に・・・ 『万物流転』世の中は常に変化し続けます 他人を変えることはできない 新入社員の頃はすべてにおいて弱者なので、自分が変わるしか

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    waqwork 2024/05/13
  • 子供は資産から負債になり次は・・ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    昔は子供は資産だった パナソニック(松下電器)の創業者・松下幸之助さんは9歳から丁稚奉公だったのは有名です 故郷の和歌山県から大阪に旅立ち、商売の場である船場で丁稚として働くことになります なんせ10歳にも満たない子供ですので、幸之助さんは「毎晩、店をしまって床にはいると母のことが思い出して泣けて仕方がなかった」と回顧しています 賢く努力家だった幸之助さんは、独立開業し実業家として成功していきます 丁稚奉公は江戸時代から昭和の終戦まであり、10歳前後で家を出され下働きになり、親は『身売りしたお金い扶持の減』使用する側としては『安い労働力』が手に入ります ウィキペディアでも「10歳前後で商店に丁稚として身売りされて商家の奴婢となり、年間数日の休みで1日13~16時間雑用と肉体労働に従事し、読み書き算盤の教育も施され、逃亡や犯罪の防止の為、紹介者の仲介と保証人による保証が必要とされた」と

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    waqwork 2024/05/10
  • 経験で磨かれる知性 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    教えられたことと経験では違う 「やる気が大事」「やる気しだい」と幼少期より何度も言われます 実際は始める前からやる気がある場合は少なく、やりだすうちにやる気がわいてくる場合が多いです 社会人の経験が長くなるうちに変化していく教えは多々あります 正しいか否かではなく、個人の知性で理解し解釈しインプットされていきます 知識や、やり方などの技術はもちろん大切ですが、行動してみることは最も大切で、行動したことによって体験学習することは大切な知的財産になります 知識・やり方以上に『考え方』は重要です 誰もが知っている名言で『百聞は一見に如かず』という、人の話ばかり聞いているより実際自分で観てみる方が良く理解できるという考え方があります 『百聞は一見に如かず』は『百見は一考に如かず』という考え方に続きます 見たら考えなければ意味がないということです この言葉はさらに『百考は一行に如かず』に続きます 「

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    waqwork 2024/05/08
  • 欲求と消費の関係 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    消費活動は社会の血液循環 以前、欠けた部分が気になる人、欲求が強い人は俗人という内容を書きました 「あれが欲しい」「ここが不満だ!」などの欲求が強すぎると強欲な人物に見えます 常に満たされない状況は幸福度を下げます とはいえ、この底なしの欲求の強さが経済活動を活発にしているのも事実です tomohiro358.hatenablog.com 私が社会に出る時トヨタ自動車のCMで「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありました 最初はカローラで、次にコロナ・カリーナ、次はマークⅡ3兄弟で最後はクラウンに乗るのがステータスという風潮です 高度成長期に日は、さらにその上のシーマやセルシオを作り出しました 学生ながら「いつかはシーマに乗りたい!」という欲求が大企業への就職というエネルギーに変わっていったのも事実です 人の欲求や不満を解決するために様々な商品やサービスが次々に生み出されています

    欲求と消費の関係 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    waqwork 2024/05/04